阪神タイガースの“周辺”に起きたトラブルが、いまだに物議を醸しているようだ――。
発端は、阪神の公式チアリーダー「タイガースガールズ」のメンバーが元交際相手の男性とトラブルを起こしていた、と4月10日の『NEWSポストセブン』(小学館)が報じたこと。
記事によれば、“2023年3月、大阪府内の相席バーで出会った20代で現役阪神チアガールのA子さんと30代の男性会社経営者B氏の間で交際トラブルが発生。その後、2人の関係は金銭トラブルにも発展し怒った男性が球団に通報した”とある。
ワイドショーのディレクターが語る。
「B氏が経営者であることを明かすと、A子さんは食いつき、”タイガースのチア”であると耳元でささやいたといいます。翌日、2人がデートをするとA子さんのおねだり攻勢が始まったそうです」
記事内で明かされた、おねだり攻勢の総額は25万円。さすがのB氏も支払いを躊躇したというが、その場でA子さんはB氏に対して”彼女になる”と打ち明けたという。B氏からしたら高額の支払いも可愛いA子さんのためと思えばこそだったか。しかし、その2週間後にA子さんは音信不通に。これに落胆したB氏が球団に一連の流れを告げたというわけだ。
これだけ聞くと、A子さんが自身のきらびやかな肩書を使い会社経営者の男性をもてあそんだようにも読み取れる。
ところがその後、A子さんが4月20日号の『週刊文春』(文藝春秋)で「B氏に物をねだったことはない」と涙ながらに反論。『文春』の報道では、“B氏が、何度も「どれが欲しい?」としつこく聞いてくるため仕方なく物を買ってもらった”というのだ。
先のワイドショーのディレクターが続ける。
「その後、B氏はA子さんに交際を要求。一度はA子さんも“彼女になる”と答えたが、B氏が執拗に同棲を迫るなどしたため、別れを告げたそうです。すると、今度はB氏が貢いだ25万円の返済要求と脅迫めいた文言をLINEで送信。これに恐怖を感じたA子さんは警察に相談したが、『NEWSポストセブン』で記事が配信され、チームを辞めることになったと」
最初の報道では男性が“被害者”に見えたのだが、後に出た『文春』では女性が“被害者”のようにも感じられる。
いつの世もなくなることはない男女間のトラブル――。この騒動に対して「一方的に入れ込んで、フラれたからと逆ギレしてくる客はよくいる」と嘆息交じりに明かすのは、日本有数の繁華街・歌舞伎町のキャバクラ店に勤務する25歳の女性キャストだ。