Hey!Say!JUMP山田涼介(33)主演の日曜ドラマ『一次元の挿し木』(読売テレビ制作・日本テレビ系/毎週よる10時30分~)が、7月5日にスタートする。山田、共演の白石聖(27)、木戸大聖(29)土居志央梨(33)らキャストのみならず、制作陣にも注目したい作品だ。

 同ドラマは、25年『このミステリーがすごい!』大賞で文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏による同名小説が原作。遺伝子学を研究する大学院生・七瀬悠(山田)が主人公で、ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨のDNAが、4年前の豪雨で行方不明になった義理の妹・紫陽(堀田真由/28)のものと一致したことから始まるヒューマンミステリー。

 過去のドラマではこじらせイケメンキャラが定着している山田がシリアスな役というのは少し不安があるが、新境地を開くことに期待したい。バディを組むのが白石聖、行方不明になった妹は堀田真由と、サブも演技力にはなんの不安もない。さらに周辺人物も佐々木蔵之介(58)、鈴木保奈美(59)と手堅いし、土居志央梨、木戸大聖ら中堅も見せてくれそうで、キャストは申し分ない。

 気になるのが、主人公の家族のほか、大学の研究室、製薬会社、警視庁、報道、中国企業の関係者と、登場人物がやたら多いこと。描かれる内容も、遺伝子、関係者の不審な死、盗まれた人骨、失踪、さらに妹の正体と多重的で、かなり複雑な内容になりそうだ。キャストはもとより、これらをうまくまとめ上げる制作陣がポイントになりそうだ。