魂の伝道師、ラモス瑠偉のコラム。
日本代表が北中米W杯1次リーグ第3戦でスウェーデンと対戦し、1-1の引き分け。1勝2分で、決勝トーナメント進出を決めました。
2勝1敗だった前回のカタール大会1次リーグと比べると勝利数が一つ少ないですが、その数字以上の成長を4年間で見せてくれましたね。攻撃が厚くなり、随所にたくましさを見せていました。前回大会の悔しさを胸にさらに積み重ねたそれぞれの経験が、チームに大きく還元されていると感じました。
それは、スウェーデン戦でも同様でした。そして、この試合でのゴールは、完璧なものでした。堂安律選手のパスを、上田綺世選手が屈強な相手に寄せられながらもしっかりとキープし、正確に落とす。それを受けた堂安選手は、ゴール前に斜めに走り込む前田大然選手にダイレクトで出して、見事に決めてくれました。
今大会の日本が決めた初戦オランダ戦での2得点、第2戦チュニジア戦での4得点は、いずれもきれいな崩しと連携を見せてのものでしたが、前田選手のゴールはその中でも称賛したいものの一つ。他の国も合わせた3戦目でのベストゴールに入ってもおかしくない得点でした。
そのスウェーデンは、やはりと言うべきか、ロングボールを使って攻めてきましたね。日本は前半のうちに板倉滉選手から谷口彰悟選手に交代するハプニングもありましたが、見事にはね返してくれました。