見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演するNHK連続テレビ小説『風、薫る』は、第14週 「ウソと誠」の6月30日(67話)が、ワールドカップ中継の影響で平均世帯視聴率12.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)にダウン。7月1日(68話)は14.1%に回復したが、劇中でのセリフや演出に戸惑いの声が出ている。
同ドラマは、田中ひかる氏による伝記『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)が原案で、明治時代に実在した看護師の大関和(ちか)と鈴木雅(まさ)をモデルにした物語。西洋式の看護教育を受けた一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が日本初の専門看護師となり、最強バディとなっていく。
第13週ではツヤ(東野絢香/28)が解雇され、さらに学生のヒデ(池田朱那/24)も辞めてしまった。落ち込むりんに、仕事で病院にやってきた虎太郎(小林虎之介/28)が励ましの言葉をかけるが、どうも噛み合わない。そんな中、りんは院長の多田(筒井道隆/55)から、外科の看護婦取締の職を解かれてしまう。
団子屋で再会したりんとシマケンこと島田健次郎(佐野晶哉/24)は、近況を語り合い互いに元気をもらう。同じ頃、直美はひょんなことから小川(甲斐翔真/28)と中庭で団子を食べることになり、自身の生い立ちを明かす。一方、手術を終えた山本(本田大輔/47)の容体は良くなく、妻のテイ(伊勢佳世/45)も寝込んでしまい……という展開。
ワールドカップの決勝トーナメント1回戦、日本対ブラジルの試合があった火曜(6月30日)は視聴率を大きく下げたが、水曜(7月1日)は14%台に。まだワールドカップは続いているが、日本敗退の影響は大きかったようで、この数字の動きは、視聴者が朝ドラに戻ってきたということだろう。