“ハラスメント騒動”の渦中にいる佐藤二朗(57)が7月7日、Xを更新。騒動の舞台となったフジテレビに対する絶縁声明とも取れるポストをして注目を集めている。

 佐藤を巡っては、4月期のフジテレビ系主演ドラマ『夫婦別姓刑事』(6月23日終了)で夫婦役を演じていたダブル主演の橋本愛(30)にハラスメント行為を行なっていたと7月2日発売の『週刊文春』(文藝春秋、電子版は7月1日配信)で報じられ、それを受けて佐藤と所属事務所が猛反論するなど、大きな騒動となっている。

 佐藤の所属事務所は1日夜、フジテレビは2日、橋本の所属事務所は3日にそれぞれの見解を発表していて、佐藤の事務所とフジテレビ・橋本の事務所で意見が対立しているような状況だ。

 3者の意見をまとめると、発端となったのは、橋本が過去の仕事で受けたハラスメント被害でできた心の傷のことを聞かされていなかった佐藤が、『夫婦別姓刑事』の撮影中の3月22日、アドリブで彼女の顎を触ったこと。そして事情を知った佐藤が3月23日と4月8日の2度、橋本の楽屋を訪れて、特に後者で橋本のキャリアを否定するような発言をしたこと。フジテレビが外部の弁護士に事実確認などを依頼したところ、一連の言動がハラスメントと評価されるという指摘を受けたことだった。

 騒動がどんどん過熱するなか、フジテレビは7月7日に5300字に及ぶ文書を公表。《関係者に対する誹謗中傷や、憶測・事実誤認に基づく情報発信が広がった結果、主演を務めたお二人の俳優に対して、多大なるご負担とご心労をお掛けする現状となっていることについて、当社としてお詫び申し上げます》と謝罪しつつ、騒動の経緯を詳細に説明する内容だった。

 そういった動きがあるなか、佐藤は7日夜にXを更新。

《フジテレビは、なぜ、そこまで片方だけに寄り添うんでしょうか。残念です。ごめん本広さん。「踊る」関係者の皆様、本当にすみません。映画本編も、僕のところは全てカットしてほしい。フジの局員にも関わらず、僕に激励のメールくれたみんな、ごめん。僕は心から、もうフジとは関わりたくないです》

 と、フジに“絶縁宣言”をしつつ、自分がフジテレビ制作の、本広克行監督映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(9月18日公開)に連動したスピンオフドラマを降板となったことに絡めてポスト。同情する声が寄せられた一方で、“カットしてほしい”という主張には《あなただけの映画じゃない》といった声があったことを受けて8日朝、

《本当にすみません。どなたかのお叱りの指摘が至極正しいと思い。撮り終えたシーンを「カットして」は本広さんは勿論、多くに迷惑をかけます。その部分は心より謝罪し、取り消します。使われてもカットでも、僕に異論はございません。そしてこれもご指摘が正しいと思い。投稿、これを最後にします》 

 と、ポストしている。