■小栗旬の“謝罪”に反響が多く寄せられている――
そんな小栗演じる信長から、劇中で理不尽な暴行を受けた光秀役の要だが――同回放送直前の7月11日放送の『土スタ』(NHK)では、その件について小栗が要に“謝罪”する場面があった。
『土スタ』には要が出演していたが、番組では途中で小栗からのメッセージを紹介。小栗は要に向けて「一番確実に、暴力的に攻撃をさせてもらったのは光秀でした」「明日の放送(※12日の本能寺の変の回)は、今までで一番暴力的なシーンの演出があり。要さんは一切顔色を変えずに“いくらでもやってください”と言っていただき。信長として暴力的に光秀を扱わせてもらった時に、明智光秀役が要さんで良かったなと心から思いましたし、とても救われました」と感謝。そのうえで、光秀が客人をもてなす役を務めた宴の場面を特に印象深いシーンとして挙げ、「その節は、叩いたり、蹴ったりして申し訳なかったです」と“謝罪”したのだ。
“謝罪”の件はネットニュースでも取り上げられたことから注目され、
《役と言えどそうなりますよね〜。ハリウッド映画でも悪役がカットが掛かると共に子役にハグして「ゴメンね〜痛くなかった〜?」みたいなリアクションしてたし》
《本当に蹴ったり叩いたりしてたんだ…ってびっくり。でも、だからこそ光秀の気持ちが手に取るように伝わってきたのかと思うと、役者さんってすごいなぁ》
《要潤さんの光秀がすごく良かった。信長の無茶全てを受け入れて、そして爆発する》
などと話題に。
そんななか、《お互いの共通認識でそういう役としてやっているのであればハラスメントなどにはなり得ないですね。叩いたり蹴ったりしない信長なんて見たくないなと思います》《フジの件(全くの別件だが)があったりで 後の騒ぎを少しでも鎮めれるようにって所なのかな》《今はいろいろあるので大変でしょうね》などと、昨今の芸能界におけるハラスメントへの意識の高まりから、こうした“舞台裏のケア”に注目する声もある。
それは現在、芸能界では、4月期のフジテレビ系ドラマにおける俳優・佐藤二朗(57)と橋本愛(30)を巡る報道や、それに伴うハラスメント論争が世間を賑わせている真っ最中だからだろう。
「他社のドラマの件とはいえ、撮影現場での距離感やハラスメントに世間が非常に注目しているタイミングですからね。そうした空気感の中で、小栗さんが要さんに感謝とフォローを言葉にしたことで、余計な邪推を生まない先手となった部分もあるでしょう。何より、役者同士が固い信頼関係の上でプロの仕事を全うしたという証明になり、視聴者も安心して“神回”を堪能できたのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
『土スタ』で小栗は、要と敵対する役が続いていることから「次も敵対する役でお会いしましょう。いつか信長と光秀という荷を下ろして、お酒を酌み交わしながらゆっくり語り合える日を楽しみにしています」ともコメントしている。メッセージを受け取った要は「ありがとうございます」と頭を下げて感慨深くしていたが、両者の関係はとても良好のようだ。