登録者数約50万を超えるある韓国人YouTuberが7月12日、自身のチャンネルに投稿した“京都での二重価格疑惑”という動画が、物議を醸している。

 このYouTuberは7月12日夜、「本当にこんなことある? 日本の飲食店で、二重価格のせいで『日本語のメニューをください』と言った時の日本人の反応ww」(編集部にて日本語訳、以下同)というタイトルで、YouTubeに動画を投稿。京都観光中に訪れた日本料理店での出来事という内容だ。

「動画で、YouTuberと知人の中国人女性は、当初渡された英語のメニューを見ながら"一番安いのがすし3貫で2000円”と言い、まぐろ寿司3貫が1800円、税込で1980円となっていることを紹介。その後2人はスタッフに日本語メニューが欲しいと言い、スタッフは彼らが日本語を話すことができるのか確認した後、日本語メニューを渡しました。すると2人は英語と日本語という2つのメニューを比較し、英語版にはない一品料理があるのを見つけ、“日本語メニューで最も安いメニューは500円。二重価格だ!”などと指摘したのです」(WEBライター)

 たしかに昨今観光地では、観光客の増加で市民生活が脅かされるオーバーツーリズム問題を受け、「二重価格」導入の動きはある。

 たとえば姫路城は2026年3月1日から18歳以上の姫路市民と、外国人を含む市外からの来訪者で料金を分ける「二重価格」を導入。市民は従来通りの1000円、市外客は2500円に値上げされた。また京都市は26年3月、市内路線バスの運賃について、現行の均一運賃区間230円から市民は200円に下げ、市民以外を350~400円に値上げする「二重価格」方針を示しており、27年度中にも実施を目指す構えだ。

 前述のYouTuberの動画は約90万回再生され、コメント欄には《外国人には高価に売ってるんだ?》《それは10~20年前、東南アジアで経験したことなのに。日本であんなことをするなんて…驚くね》といった批判が続出。さらに同日、この動画を取り上げたXユーザーは、《京都の二重価格制度、聞いたことある? 外国人だけに適用されるという二重価格制度》として、

《基本的にメニューと値段が違うって 何度も言ってるんだよ それに日本語版のメニューには寿司が全くない》

 などと指摘。この投稿は7月14日午後までに約1070万のインプレッションを稼ぎ、こちらでも韓国語では《こんなことされたら、めっちゃ気分悪くなりそう》と批判が上がった。