■韓国人YouTuberに「二重価格疑惑」とされた当該店舗を直撃 店長が語ったこと
前出のWEBライターは、「そもそもこの動画で2人はとにかく日本への文句ばかり言っていて、ある意味“炎上系”です。まずそれを踏まえなくてはいけない」と指摘。
「話題となった動画では、京都を巡るなかで抹茶アイスやたい焼きを食べるシーンもあるのですが、2人とも“クリームが甘すぎる”“韓国のたい焼きのほうが美味しい”と不満を漏らしていました。飲食店探しでも、店の前のメニューや店員から渡されたメニューに“高い!”と言っており、拡散された店舗だけではなく、他のお店でもネガティブな主張をしているのが印象的でした」(前同)
動画やXには韓国語で店への批判も集まってしまっており、ついにはXのトレンド入りするまでに発展した。果たして、「二重価格」の実態は――。
当該の日本料理店の店長は、本サイトが取材をするまで動画の存在を知らなかったといい、「二重価格!?」と驚きを隠せない。
「日本人と外国人で価格を分ける“二重価格”の商品はありません。ただ英語版のメニューは外国人のお客様が注文しやすいものをセレクトして出しているので、日本語版メニューには載っているけれども英語版にはない、という料理が存在するのは事実です。もちろん、要望されたら外国からのお客様にも日本語メニューをお渡しします」
つまり英語版でも日本語版でも、「同じメニュー」ならば「同価格」だという。その意味で、「二重価格」という指摘は完全なる誤りだと主張する。Xには、13日になって《外国人が好きなメニューをセットにしているだけだよ》という冷静な声も上がり始めているが、あるレビューには、
《外国人向けメニューには割高な料金を設定している。二重価格制だ》
《最近の情報によると、このレストランは外国人観光客と地元客で異なるメニューや価格設定をしているようです》
などといった海外の言語ユーザーからの”荒らし”行為が見受けられる。
店側は、そうした行為に対して、《弊社は国籍に関わらず、すべてのお客様に同一料金を請求しております。二重料金制は一切行っておりません。虚偽のレビュー投稿や嫌がらせ行為はおやめください。このような行為が続く場合は、記録を保存し、法的措置を検討いたします》と毅然とした態度を示している。
インバウンド対応の営業の難しさが、あらためて浮き彫りになったといえるのかもしれない。