7月26日から、堺雅人(52)主演、2026年7月期ドラマ最大の話題作とされる『VIVANT』(TBS系)の第2シーズンがスタートする。同作は第1シーズン(23年7月期)が“謎が謎を呼ぶ考察ドラマ”として大ヒットした作品だ。しかし、26年の夏ドラマでは、そんな『VIVANT』より一足先の7月5日から始まったKis-My-Ft2玉森裕太(36)主演のテレビ朝日系日10ドラマ『マイ・フィクション』も、謎だらけの作品として注目を集めている――。

【以下『マイ・フィクション』のネタバレを含みます】

『マイ・フィクション』は、平和すぎる町「森沼ネクスタウン」で暮らす平凡な夫・伊川正樹(玉森)の“記憶”に隠された真実を巡る、予測不能なオリジナルサスペンス・ラブストーリー。

 ある日、主人公の正樹が事故に遭って目を覚ますと、なぜか彼の同僚・多田義孝(レインボー・ジャンボたかお/37)が“伊川正樹”として結婚6年目の妻・真弓(宮澤エマ/37)と暮らしていた。そればかりか、妻も同僚も町の人々も、誰も正樹のことを覚えていなくて――という状況から、物語は始まる。

 その後も正樹を巡っては、2年前にトラックにひかれて亡くなった警官・二宮祐介と顔が瓜二つだったり、自分の大学時代の記憶が赤の他人のもので、大学時代の知人も誰も正樹のことを知らなかったり。事態は一向に好転せず、「じゃあ僕は誰なんだ……」となってしまう。

 しかし、正樹は勤め先の介護施設で、認知症の老女が正樹のことを覚えていてくれたことで、自分の記憶が間違いではなかったことを確信。思い出のツーショット写真を証拠に、あらためて妻・真弓を説得。「ここにいたら危ない。2人でどこか別の場所に暮らそう!」と手を取って逃げようとするが、多田(ジャンボ)にスタンガンを押し当てられてしまう。正樹は薄れゆく意識のなか、なぜか彼を執拗に追っている元殺人犯・津村大輔(野村周平/32)と血を流して倒れている男など、謎の記憶がフラッシュバックする。

 ところが、そこから場面が変わると、すべてがリセットされていたのだ。正樹は何事もなかったようにご近所さんと雑談し、妻・真弓も笑顔で出迎えてくれて――という1話にループしたかのようなラストで、第2話(7月12日)は終了した。

 一方で、第3話予告(19日)でも正樹が「知らない記憶」で苦しんだり、多田が「結構楽しかったんだけどな。伊川くんに成りすます生活も」と話していたりと、意味深な描写が数多く描かれていて、謎が謎を呼んでいる状態だ。