2026年4月期放送のドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)にて、ダブル主演を務めた佐藤二朗(57)と橋本愛(30)との間に発生した撮影中のトラブル。7月1日配信の『週刊文春 電子版』で報じられたのをきっかけに佐藤が『週刊新潮』(新潮社)のインタビューで反論をしたりと波紋は広がるばかり。そんななか、7月10日配信の『スポニチアネックス』が、フジの“月9ドラマ”にも影響が及んでいると報じて反響を広げた。

 ドラマ『夫婦別姓刑事』の撮影中にトラブルが勃発したきっかけは、夫婦役を演じるうえで佐藤が橋本に行なった“身体接触”を巡る出来事だ。文春では、身体接触騒動後に現場で協議が行われるなか、佐藤が橋本の楽屋へ行き、橋本のキャリアを否定するような発言をしたことについて、フジの調査の結果“ハラスメント行為”だと認定したと報じた。そして、フジテレビは7月7日にその旨の声明を出している。

 佐藤は、フジが製作に携わる映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(9月18日公開予定)で警視庁内にあるクリニックの医師役として起用されている。佐藤も映る予告編は7月14日に無事公開されているが……。

「映画公開に合わせて、佐藤さん主演でスピンオフドラマが制作される予定だったのですが、このハラスメント疑惑報道により一旦撮影が中止になりました。フジが佐藤さんに降板を通達したという報道も出ていますが、シリーズを担当する本広克行監督はなんとしてでも撮影したいという強い希望を、自身のSNSで示している状況です」(スポーツ紙記者)

 そして不穏なのは、他のドラマへの“余波”だ。『スポニチアネックス』は10日配信の記事で、フジが《来年1月期に予定していた月曜午後9時枠のドラマの企画を変更したことが9日、分かった》と伝えたのだ。制作会社関係者が語る。

「記事によれば、27年1月期の月9枠ドラマでは、夫婦を題材として、男女のラブコメが描かれる予定だったと。主演俳優もすでに決まっていて、キャスティングや脚本などの制作が進められようとしているさなか、佐藤さんと橋本さんの『夫婦別姓刑事』も“コメディ要素を含む夫婦の物語”であったため、局上層部が《男女の恋愛ものをこのタイミングでやるべきではない》と判断した――という内容でした。しかし、この件については業界内ではいろいろな情報が錯綜していまして……」