物価高で食費も行楽費もかさむ今、中高年世代にとって非常に強い味方になるのが、一定の年齢に達すると利用できる“シニア割引”だ。

 節約アドバイザーの丸山晴美氏は、次のように言う。

「シニア割は基本、60~65歳以上を対象にしていますが、中には、50代から利用できるものもあります。割引のジャンルもさまざまで、うまく活用すれば節約効果はかなり大きいです」

 最終ページの表にある、『JR東日本』や『MOVIX』が、その代表例。また、60歳以上を対象にしたサービスにも、魅力的なものが多い。

「例えば、ドン・キホーテ系列のスーパーで、西日本を中心に全国展開している『アピタ・ピアゴ』の“ハッピーデー”は、60歳以上を対象に、衣料品やリビング用品、医薬品などの幅広い商品が10%オフになります」(丸山氏=以下同)

 日用品は、毎月必ず出ていく固定費のようなもの。1回ごとの割引は小さく見えても、年間で考えれば大きな節約だ。また、ポイント還元を上手に活用するという手もある。

「ドラッグストアの『ウエルシア』は、毎月15日・16日の“シニアズデー”に、イオングループの“WAON POINT”が通常の3倍貯まります。さらに、毎月20日の“お客様感謝デー”では、貯めたポイントを1.5倍分の買い物に使えるので、お得度がさらに増します」