岸本斉史氏による世界的ヒット漫画『NARUTO-ナルト-』が、ハリウッドで実写映画版制作本格スタートとうニュースが話題になった。

 忍者の里の最高峰である“火影”の称号を手に入れるために奮闘する主人公・うずまきナルトの成長を描いた物語で、7月10日にはメインキャストを選ぶ世界規模のオーディションの開催も公表された。

 映像でどんな世界が構築されるのか、今から楽しみにしているファンも多いだろう。しかし、漫画の実写化には厳しい目が向けられがちなのも事実。そこで今回は2020年以降の実写作品に注目、20~30代の男女100人に「期待以上だった漫画実写」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(4.0%)は、『岸辺露伴は動かない』。

 荒木飛呂彦氏漫画原作の『岸辺露伴は動かない』は、『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』のスピンオフ。高橋一生が主演でNHKのドラマシリーズとして2020年よりスタート。

 特殊な能力を持つ奇才な漫画家・岸辺露伴(高橋)が、取材先や日常で遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう異色サスペンス・ミステリーで、相棒役を演じた飯豊まりえとの絶妙な掛け合いも好評を博した。2023年、2025年には劇場版も公開された。

「雰囲気やロケーションがよかったし、高橋一生と飯豊まりえが役にハマっていた」(37歳/女性/会社員)

「原作とは少し違うシーンなどもあってよかった」(32歳/女性)

「毎回、高橋一生さんの演技に引き込まれた」(35歳/男性)

 第8位(5.0%)には、『キングダム』『シティーハンター』が同率でランクイン。

 原泰久氏漫画原作の『キングダム』は、山崎賢人主演で2019年から続く映画シリーズ。今年7月17日にはシリーズ第5作『キングダム 魂の決戦』が公開され、話題を集めている。天下の大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢亮)の波乱に満ちた運命を描く大河ロマン。圧倒的なアクションや大迫力の合戦シーンだけでなく、橋本環奈長澤まさみ大沢たかおら、個性的かつ原作のイメージを完璧に具現化した豪華キャスト陣の熱演も反響を呼び、大ヒットシリーズとなっている。

「キャストが豪華でスケール感も素晴らしかった」(32歳/男性/会社員)

「ストーリーの再現度が高かった」(32歳/男性/会社員)

「キャラクターと、演じる俳優が馴染んでいた」(28歳/男性)

 北条司氏漫画原作の『シティーハンター』は、とし、鈴木亮平主演で2024年にNetflix映画で配信された。新宿を舞台に裏社会のトラブルを解決する凄腕スイーパー・冴羽獠(鈴木)が、相棒・槇村秀幸の死をきっかけに、その妹である槇村香(森田望智)とともに、事件の裏に隠された巨悪の陰謀に迫る“はじまりの物語”が描かれた。

 カメレオン俳優として知られる鈴木は、ファンにはお馴染みの冴羽獠が持つコミカルさとハードボイルドのギャップを完璧に表現し、原作キャラのような完璧な体作りでも高い評価を得た。アニメ版『シティーハンター』の主題歌として知られるTM NETWORKの『Get Wild』がエンディングを飾る王の演出もファンの心をつかんだ。

「鈴木亮平の演技が素晴らしくて再現性が高かった」(36歳/女性/会社員)

「キャラの再現度が高く、全体的にできがよかった」(38歳/男性)

「鈴木亮平があまりに冴羽に合いすぎていた」(36歳/男性)

「キャラクターになりきっていて本人かと思うほどだった」(35歳/女性/パート・アルバイト)

「臨場感がすごかった」(38歳/男性)

 第7位(6.0%)は、『銀魂』。

 空知英秋氏漫画原作の『銀魂』は、小栗旬主演で第1作が2017年、第2作が2018年に映画公開された。宇宙人が来襲した江戸を舞台に、万事屋を営む主人公・坂田銀時(小栗)と仲間たち(橋本環奈、菅田将暉ら)が繰り広げるSF人情コメディで、原作のシュールなギャグやパロディをキャスト陣が再現しつつ、妥協のない本格的アクションも披露。橋本環奈演じるはヒロイン・神楽の“鼻ほじ”など体当たりな演技もインパクトを残し、原作ファンからも評価を得た。

「コメディに振り切っていて面白かった」(24歳/女性)

「それぞれがキャラになり切っていたので」(32歳/男性/会社員)

「出演者が全員アニメのほうのキャラに近かったし、演技も面白かった」(39歳/女性/パート・アルバイト)