人気格闘家の芦澤竜誠(31)によるABEMAの冠番組『芦澤竜誠と行く ぶらり喧嘩旅』の最新回では、芦澤がロケ中に無断で自身を撮影してきた一般人に激怒する場面があった。同場面をきっかけに、ネット上では“無断撮影”を巡って多くの意見が飛び交うことに――。
『ぶらり喧嘩旅』は、芦澤が演出家・マッコイ斎藤氏と世界を巡る旅番組。今回話題を呼んだのは7月19日までに公開され、各SNSでも切り抜き動画が投稿された『伊勢神社でも喧嘩旅!&マッコイが芦澤の格闘技解説乱入でバトル!』という回での一幕だ。
同回では、芦澤とマッコイ氏が伊勢神宮周辺でロケをしていたところに無断でカメラを向ける一般人2人組がいたことから、芦澤が「黙れついてくんな、写真撮るな」と激怒。2人組は怒られた後も「あかんすか?」と挑発するかのように返答し、芦澤が呆れ「当たり前だろ、ボケ!」と吐き捨てた。
その後、2人組は反省したのか「写真撮ってもらってもいいですか?」と丁寧にお願いしたが、芦澤は冷静に「ヤダ」とお断わり。2人組は去って行った。マッコイ氏も「さっきからくっついてきてたよな……」と語り、芦澤が「ああいうのは嫌なんですよ。腹立つ」と不満をあらわに。そして「撮影中 勝手に写真を撮るのはやめましょう」とナレーションとテロップで注意喚起――という場面。同場面は『ABEMA格闘』の公式SNSでも“無断撮影の一般人を一喝する”という副題つきで投稿された。
芦澤は、2023年末の格闘技イベント『RIZIN.45』の記者会見中に「質問すんじゃねーよ!」「うるせぇんだよ!」と激怒して“ブチギレ退席”するなど喧嘩っ早いキャラクターで知られる。当該番組名も『芦澤竜誠と行く ぶらり喧嘩旅』だけに、今回の件にも、《マナー悪い奴はダメよな 芦澤さんファンサいいイメージやし よっぽどやったんやな》《無礼なバカ者をしっかり指摘できるところすばらしいです》などフォローする声は多くある。
一方、今回の場合は多くの人で賑わう観光地だったこと、トラブル後に番組側がその件を啓蒙的に取り上げたことから、
《テレビがとってるカメラにも私たち勝手に写ってるけどね 民間人からのお願いです文句言うなら私たちにも全員に許可とってね》
《一般人が多数いる街の中でなんかでロケをしていて撮られたからってなんでそんなに怒るのかよくわからない。それなら、ロケなんかしなければいいのに。というか実質難しいですよね。一般人がいるスペースで撮影をさしてもらってると言う意識は無いのでしょうかね》
《自分達は町中ロケしてたら一般人盗撮してるのと同じやんか。モザイクで隠す隠さんは結果論であって、撮ってることには違いないし、一人一人にモザイク処理しますという契約書かわすわけでもないから、撮られたものがどう扱われるかの保証もない》
といった、”一般人がロケの様子を撮ることの是非””制作側が傲慢に見える”などさまざまな意見が飛び交うこととなった。
あらためて議論を呼んでいるテレビや配信番組のロケのあり方――元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏は「基本的に、特にプロダクションに所属しているタレントは無断で撮られるのを嫌がるものです。それは肖像権の問題があるからですよね」と言い、こう続ける。
「タレントは番組に出てギャラを貰っているので、その人には経済的な価値が伴うんですよね。そこは普通の人が映り込むのとは違いますし、勝手に撮られることで経済的な損失が生まれる可能性もある。そのため、事務所のマネジャーが“撮らないで”と制止することが多いですよね。ロケのクルーもそういう方針がわかっているからこそ、注意すると。それ自体は、プロの商売である以上は仕方ないところはあります」(鎮目氏、以下同)