■ハラスメント時代、変わる芸能界の"接触ルール"

 佐藤二朗のように「話せば分かる」と第三者を挟まずに直接、会いに行きたい気持ちは分かる。しかし、若者にとってそれは「凸行為」であり、怖がられるだけかもしれない。俺たち老Guyたちは慎重に行動したほうがいいだろう。

 もう地上波ドラマはノーコンタクト、AIでやりゃいい。アニメ感覚で声だけ本人にしてさ。

 俺も同じ芸能界にいるけど、「肩と腕以外に触れる場合は事前確認が必要」という取り決めがあることすら知らなかった。

 もちろんトラウマがある出演者には、配慮が必要なのは当然のことだよ。

 俺もたまにドラマに出るけど、ほとんどが酔っ払い役。その酔っ払い役で出演したあるドラマは、「ノンアルでお願いします」って、飲めなかった。

 俺の酔っ払いシーンも、フルコンタクトじゃなかったというわけだよ。笑っちゃうよね。

 ガチンコでフルコンタクトなAV女優たちは、いかに素晴らしい存在か。自由かつリアルなエンタメ作品を見たかったら、現状、AVしかないんじゃないの?

 中でも、実用的なシーンだけじゃなく、ちゃんと物語を入れてるヘンリー塚本の作品は素晴らしい。今日も手相撲して寝るよ。

玉ちゃん(たまちゃん)
1967年生まれ。東京都新宿区出身。86年にビートたけしに弟子入りし、翌年、水道橋博士と浅草キッドを結成。一般社団法人全日本スナック連盟会長。