■ベテラン俳優が「こんなに気が使えてどうするんだ!」と絶賛

 鈴木は2006年から芸能界デビューし、天才子役としてブレイク。その後も人気を維持し続け、2022年9月スタートの現行作品『仮面ライダーギーツ』では、“ジーン/仮面ライダージーン”として、ついに幼少期からの夢だった“仮面ライダーに変身する”という目標を叶えた。

※画像は鈴木福の公式ツイッター『@Suzuki_Fuku_TE』より

 このように、幼少期から芸能界のトップに居続けてきた鈴木が、高橋に太鼓判を押しているのだ。

 ちなみに、“高橋の気遣い”については、こんな話もある。高橋は『ゼロワン』当時に劇場作品『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』も並行して撮影していたのだが、同映画で悪役を演じた和田聰宏(46)は、

「楽屋のテーブルのところで僕が休んでいたら、高橋くんが座敷の部分にスペースを作ってくれて『どうぞこちらで休んでください』って。18歳でこんなに気が使えてどうするんだ! と思いました」

 と当時、完成報告イベントで明かしていた。18歳の時点でここまでやれたのだから、現在はより洗練されているのだろう。

 ルックスや演技力に加え、こうした人柄までも高く評価される高橋に、仕事のオファーが絶えないのも必然かもしれない。

 7月7日には、桜田ひより(20)とのダブル主演映画『交換ウソ日記』で、2020年公開の劇場版『ゼロワン』以来となる主演作が控えている。解禁された予告では、ヒロイン(桜田)のほっぺをむにゅっとつまむ場面や、お団子にした髪を撫でる“お団子ぽふぽふ”など、多くの胸キュンシーンが紹介されている。

※画像は映画『交換ウソ日記』公式ツイッター『@koukan_usonikki』より

 本作は単なるラブコメではなく、“主人公(高橋)がヒロインの親友宛てに送ったラブレターにヒロインが返事してしまい、ヒロインが本当のことを言えないまま関係が進んでしまって……”という作品。甘々な胸キュンシーンと、シリアスな真相発覚シーンの対比などに期待したい。

 また、地上波ドラマでは、高橋は仕事がずっと続いているように見える一方で、実は『ゼロワン』以降は主演を務めたことがないのだが、どうやら風向きが変わりそうだという。