堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの初回(通算第11話)が、7月26日放送された。多くの意味深な描写から早くも“考察”が沸騰している同作だが、小日向文世(72)演じる“長野専務”の不穏言動にも注目が集まっている――。
『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。
同作は視聴者を巻き込む“考察ドラマ”として社会現象級の大ヒット。3年ぶりの続編となる第2シーズン初回(第11話)も世帯18.8%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人12.1%という超高視聴率をたたき出した。
第11話は第1シーズン最終回(第10話)の直後から始まる。乃木は表向きには「丸菱商事エネルギー開発事業部」で働いていて、バルカ共和国での任務もその出張を口実にしていた。その過程で乃木は謎のテロ組織と思われていた「テント」の幹部で、乃木の義兄弟でもあるノコル(二宮和也/43)と協力。日本の国益のために、ノコルの会社「ムルーデル社」が現地の鉱物・フローライトの採掘権を勝ち取ってから帰国した。
そして小日向演じる長野利彦丸菱商事専務は、乃木の表向きの上司。第1シーズン前半の“誤送金事件”の犯人候補として登場した。その際には、長野専務は防衛大を卒業後、“空白の2年間”を経て大学院に進学していることから、正体は別班で、その間に秘密任務があったのでは――とも言われていた。
本人は経歴について警視庁公安部・野崎守(阿部)の取り調べに“防衛大時代に薬物に手を出してしまい、卒業後に更生施設に入っていた”と説明。裏取り調査でも不審な点は見られなかったが、“別班なら非合法な経歴偽装も行なえるだろう”と彼を怪しむ視聴者は多かった。
しかし、結局、長野専務は第4話を最後に再登場することなく、物語からフェードアウト。演じているのが大物俳優・小日向文世という点や、 “不自然なくらい乃木にバルカの話を根掘り葉掘り聞いてくる”という描写からも、“続編で掘り下げがあるのでは”と期待する声が多く寄せられていたが、今回の第2シーズンにも登場することとなった。
第2シーズン放送当日の朝には、『VIVANT』を担当する宮崎陽平監督が同局系『サンデー・ジャポン』に出演した際、「(長野専務は)何かの組織にいるのでは? キーになりますか?」という質問に対して「キーに……なりますよ」「初回(第11話)でまずキーになる」と明言もされていた長野専務。実際に第11話では、早くも不穏な言動があり、“考察”が沸騰しているのだ。