■「長野専務→別班を狙う謎の組織」説も…第2シーズン初回でいきなり不穏行動

 7月26日の第11話では、乃木(堺)が丸菱商事の社長にフローライト採掘権の話を評価され、3階級特進で役員に推薦されて、焦る場面があった。出世してしまうと海外出張しづらくなり、別班としての活動に支障をきたすからだ。そこで乃木は機転を利かせて、自分ではなく上司の宇佐美部長(市川猿弥/58)の手柄だと熱弁し、どうにか切り抜ける。それを受けて、長野専務が「いずれにせよ、部署の立ち上げには時間がかかります。ここはしばらく、私が面倒を見るということで」と社長に提案して、話がまとまる――という展開になった。

 視聴者の間で注目されているのは、乃木の役員昇進を社長に打診したのが長野専務であること。そして、宇佐美部長の功績だと乃木が熱弁する際に、乃木に対して非常に意味深な表情を浮かべていたことだ。

 長野専務は乃木の活動を妨害すべく出世させようとして、それが失敗したから彼を監視する方針に舵を切ったのでは――そんな考察でSNSは沸騰。

《長野専務、別班の乃木の行動を制限したくて役員推薦したのか》
《長野専務→別班を狙う謎の組織 乃木の動きを封じるための本部長推薦したが宇佐美を推挙され少し表情が曇った。前作料亭でザイール(※現地で死んだバルカ人)のことを聞いたのはテントと別班を近づける作戦の進捗確認のため》
《長野専務が乃木を推薦する=別班の任務の邪魔してる?》
《会議で憂助が宇佐美部長に役員を禅譲するくだり、長野専務がしたり顔でうすら笑いを浮かべてたのがものすごく気になっている。いろいろ裏で動かしてるっぽい》
《長野専務が乃木を推してるってことは、別班の邪魔したいんかな?》

 長野専務の闇が暴かれる、ともささやかれている『VIVANT』第2シーズン。彼は別班の敵なのか、味方なのか。それとも――。

特撮・ドラマ・映画ライター・トシ
幼少期に『仮面ライダーアギト』を観て複雑なシナリオに「何かとんでもないモノがスタートした!」と衝撃を受け、平成ライダー、そして現在放送中の令和ライダーを筆頭に、特撮作品を愛するように。
特撮出身の俳優を追う過程で一般ドラマや映画の世界にも興味を抱くようになり、旬なドラマ・映画は欠かさずチェック。エキストラとして作品に参加し、阿部サダヲ藤原竜也など一流の俳優陣の生の芝居に衝撃を受けることもしばしば。『VIVANT』第1シーズンでは考察を大いに楽しんだ。