堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの第12話(8月2日)の予告映像が公開された。その意味深な内容から、堺演じる主人公と合流する“新別班”が誰なのか、考察が沸騰している――。

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。

 同作は視聴者を巻き込む“考察ドラマ”として社会現象級の大ヒット。3年ぶりの続編となる第2シーズン初回(第11話)も世帯18.8%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人12.1%という超高視聴率をたたき出した。

【以下『VIVANT』第11話のネタバレを含みます】

 第11話は第1シーズン最終回(第10話)の直後から始まる。前作に登場した組織「テント」を巡る任務に携わった別班員5名が何者かにさらわれ、乃木らは5名が貨物機で別々の国に飛ばされたことを突き止める。そこで乃木が手始めに地中海東部のキプロス共和国へ向かうまでが描かれた。

 そして第12話予告(8月2日)では、乃木が滞在する現地ホテルの部屋に“新たな別班員”がやってくること、その人物を見た乃木が驚いているような表情を浮かべているシーンが紹介された。

 前述のように『VIVANT』は“考察”を楽しむドラマでもある。公式も当然ながらそれを把握していて、SNSでも意味深な映像や場面写真を出すなど、視聴者に推理の材料を与えているところも……。今回の予告映像もそれは同じで、乃木の表情から“別班は乃木の知り合いだけど予想外の人物では”という考察が行なわれ、主に2人の名前が候補として浮上しているようだ。

 まず1人目は、二階堂ふみ(31)演じるWHI(世界医療機構)の医師・柚木薫。難病を抱えるバルカの少女・ジャミーンに家族同然に接する主治医だが、第1シーズンで乃木と野崎に巻き込まれる形で事件に巻き込まれ、やがて乃木と恋人関係に。乃木が何か隠していると疑ってはいるが、別班であることは知らない――というキャラクターだ。

 薫が視聴者から疑われている理由の1つは、第1シーズンで描かれた意味深な描写の数々。“主人公の帰るべき場所”のように描かれていた一方で、“赤飯を食べるときに不自然に顔をしかめる” “偽装パスポートの『福田結奈』を『ユイナ・フクダ』と海外式で読む”“薫が目玉焼きを焼く姿を乃木が動画で撮る”など意味深なシーンが多くあったが、最後までそれらの説明がなかったため、第2シーズンが決定した時点で視聴者からは《何か裏の顔があるのでは》《善悪はともかく秘密はありそう》と疑いの目を向けられていた。

 そして、今回の次回予告映像で乃木が浮かべた表情、ホテルの部屋が、ドラマ放送前のポスタービジュアルの1つ“乃木らしき人物を抱きしめている薫”の背景と似ている感じがして……。