■『突破ファイル』は多数の視聴者を抱える高視聴率番組で――
2026年1月期放送の『おコメの女』は、松嶋演じる国税局の凄腕調査官・米田正子が、クセ者ぞろいの仲間とともに「厄介な脱税事件」を専門に扱う新部署「ザッコク」で悪徳脱税者を成敗していくという内容のドラマだ。
「『突破ファイル』には脱税を防ぐ国税局職員を描く『突破国税局』というシリーズがあるんです。同シリーズは23年11月にスタート。当初は空気階段が出演していましたが、25年7月からはレインボーがメインで出演しています。
『突破国税局』のほうが『おコメの女』よりスタートが早いですし、この時点で日テレのバラエティの関係者は“えっ?”となったそうなんですが、“まぁ、テーマが被ることもあるかな”ぐらいに受け止めていたといいます。
ところが、さらにここにきて、多くの視聴者からも“『突破空港税関』に似ている”という声が上がる『大空港』がスタートしたと。それで、ざわつきが大きくなっているといいますね。
『突破ファイル』は視聴率がかなり高い、日テレを代表するバラエティ番組ですからね」(前出の制作会社関係者)
7月23日の『突破ファイル』の世帯視聴率は9.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は6.3%だった。
「『突破ファイル』はテレビ各局が重視する若年層の数字であるコア視聴率もとても高く、日テレバラエティを牽引する番組の1つですね。
しかも、同番組の放送は『大空港』と同じ木曜日。『突破ファイル』で『突破空港税関』の放送後、『大空港』が放送されるという場合もあるでしょうから、その際、視聴者の中には“連動性があるのかな?”と感じる人も出てくるかもしれませんし、“連続して見てもらえる狙い?”という話も日テレ内でも出るほどですね」(前同)
そんななか、日テレ関係者で話されているというのは――、
「『突破ファイル』にはまだ、交通事故を科学的観点から分析して実態を解き明かす交通事故鑑定人を描く『突破交通事故鑑定人』、狭い土地と安価な予算でマイホームの建築を望む一級建築士を描く『注文の多すぎる突破狭小住宅』などの人気シリーズがあって、万が一、今後、このあたりが他局でドラマになったら、日テレ内はさらにザワつくことになるでしょうね……」(前同)
『大空港~GATE24~』は初回、世帯視聴率10.7%、個人視聴率は6.2%という好発進を見せた。何かと話題のドラマの注目度は、かなり高いようだ――。