7月下旬となり、今年も各地で40℃超えの酷暑日が続出中の灼熱列島ニッポン。

 連日の暑さで気力も何もない…そうお嘆きの皆さまにオススメしたいのが、アイスコーヒー健康法だ。

「暖かい地域で育つコーヒー豆から作るコーヒーには、体を冷やす作用があります。また、カフェインの効果で血管が拡がり、体の熱が外に放出されやすくなります。

 加えて、近年では肝機能や血管年齢の改善や糖尿病予防など、その健康効果が広く知られるようになりました」(医療ジャーナリスト)

 実際、朝の健康情報番組『有働由美子の健康案内人!』(テレビ朝日系・毎週月~金放送)では、7月6日~10日まで4日連続でコーヒーの健康への効果を特集するなど、注目が高まっている。

 そこで今回は、暑い時期を乗りきる魔法のドリンク、“真夏のアイスコーヒー”を深掘りしていこう。

 まず、コーヒーをアイスで飲む良さとは何か。

「胃への優しさを考えるとホットよりもアイスコーヒーです。特に“浅煎り”はコーヒー豆を短時間で軽くローストしたものでカフェインや酸味、苦み成分の抽出量を抑えられます。

 すると、胃への刺激が少なくなり、胃腸が弱い人でもコーヒーの“ポリフェノール”を摂取しやすくなる」

 と語るのは、『イシハラクリニック』(東京都江東区)の副院長で、内科医・漢方医の石原新菜氏だ。

 浅煎りアイスコーヒーで摂取しやすい“ポリフェノール”。実はこれ、シニア世代にはとても重要な物質だ。

「ポリフェノールには“抗酸化物質”が含まれており、体内の活性酸素を除去して、細胞の老化を防ぐ効果が期待できます。さらに、血液中の脂質の酸化を抑制する効果もあるので、動脈硬化の予防にも役立つと言われています」(前同)