8月9日には第13話(第2シーズン3話)が放送される、堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズン。

 散りばめられた多くの謎が多数の考察を生む『VIVANT』。公式Xでは考察のヒントにもなりそうな画像、動画が多数投稿されているが、8月3日に投稿された第12話(第2シーズン2話)の切り抜き動画から、“二重人格”を巡る考察が続々と寄せられている――。

【以下、『VIVANT』第12話のネタバレを含みます】

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員であり、好戦的な「F」との二重人格でもある男・乃木憂助(堺)の活躍を描くドラマ。2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国に拠点を構える謎の組織「テント」の実態を追う壮大な物語が描かれた。

 第2シーズンでは、初回から「テント」関係の任務に携わった別班員が拉致される事件が発生。乃木ら別班は警視庁公安部の刑事でありながら実はテント側の人間だった裏切り者・新庄浩太郎(竜星涼/33)が事件に関与していると確信する。第12話では、乃木が新庄のことを知っている可能性が高いテントの元幹部・アリ(山中崇/48)に会うためにキプロスへ飛び、人格を「F」に切り替えて彼を問い詰める――という展開が描かれた。

 ドラマ公式Xでは、前述のシーン後にアリが乃木の“二重人格”に気付き、「本当の乃木さん、どっちですか?」と尋ねる場面の切り抜き動画が投稿された。第2シーズンでは、前作で描き切れなかった別人格・Fが深掘りされることが事前に明かされているため、乃木とFの今後に関する“考察”も多いが――第12話の展開、そして公式Xの投稿から、乃木だけでなく味方側のハッカー・ブルーウォーカーこと太田梨歩も二重人格なのでは――という考察も沸騰している。

 太田は、“ブルーウォーカー”と呼ばれる凄腕のハッカー。第1シーズンで強引に悪事に加担させられて殺されかけていたところを別班に救出され、以降は別班に協力している。第1シーズンでは太田役は飯沼愛(22)だったが変更となり、第2シーズンでは花岡すみれ(22)が演じている。

 太田役が交代した理由は明かされていない一方で、『VIVANT』は視聴者の意表を突く展開が多いこと、そして太田が、勝気な性格だった第1シーズンと比べて妙におとなしく、それこそ“別人”な感じもするため、“俳優の交代”も何らかの仕掛けではないか……と見る声も上がっている。

 そんな太田だが、性格の変化だけでなく第12話では“妙に疲れている”ことを強調するような描写があり、それが“伏線”ではないかと指摘する声も。

 第12話で太田は、裏切り者・新庄の居場所を突き止めるための作業によって疲労困憊になっていた。流れとしては、まず新庄が国外逃亡を図る際に、彼の協力者である“凄腕ハッカー”が国内の空港の監視カメラの映像を細工。太田は新庄側ハッカーの罠にハマり、全く関係ない茨城空港の監視カメラを調べてしまい、世界35か国のサーバーをたらい回しにされて日本に戻ってきてしまうなど、最初から存在しない“元データの移行先”を特定する作業に追われてしまう。