8月5日朝、『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(9月18日全国公開)の新メンバー紹介映像が解禁された。フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』でも同映像はノーカットで紹介されたが、新キャストの佐藤二朗(57)の登場シーンも流れたことに、一部のファンからは“違和感を覚えた”という声が寄せられることになった。

 織田裕二(58)演じる刑事・青島俊作が主人公の『踊る大捜査線』は、1997年1月期の連ドラを経て映画シリーズ化した、フジテレビを代表する大ヒットコンテンツの1つ。物語は2012年公開の劇場版『THE FINAL』で完結していたが、24年10月に柳葉敏郎(65)演じる元警察官僚・室井慎次を主人公にした前後編のスピンオフ映画『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』が公開され、シリーズが復活。そして来月、14年ぶりの本編シリーズとして『踊る大捜査線 N.E.W.』が公開予定だ。

 佐藤は『N.E.W.』からの新キャストで、患者の過去が“視える”という不思議な【霊視】能力を持つ警視庁クリニックの医師・指方輝(さしかた・ひかる)役で出演。今回の予告では、野呂佳代(42)演じる小昏双葉巡査部長と2人で青島(織田)を挟むように座り、青島が双葉にたじたじでいる様子を、指方が横で見ている――というギャグシーンが映像のオチのように使われていた。

 同作には趣里(35)と白洲迅(33)もメインキャラクターとして起用されていて、『めざましテレビ』内では軽部真一アナウンサー(63)が「趣里さん、白洲迅さんら、『踊る』新メンバー紹介映像をノーカットで!」と告知してから前述の新メンバー紹介映像が放送されたが、スタジオで佐藤に触れることはなかった。

 そんな佐藤とフジテレビは――4月期ドラマ『夫婦別姓刑事』で共演していた橋本愛(30)との間に起きたハラスメント騒動によって、関係が悪化したことでも知られる。

 きっかけとなったのは、佐藤が橋本と夫婦役を演じる際に“身体接触”を巡るトラブルが勃発したこと。佐藤が橋本の楽屋へ行き、“キャリアを否定するような発言を行なったことがハラスメントにあたる”と7月2日発売の『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。

 フジテレビは報道を受け、同月7日に騒動の経緯や外部弁護士による関係者へのヒアリングなど調査の結果を公表。フジ側にも落ち度があったことを認めて佐藤と橋本に《多大なるご負担とご心労をお掛けする実態となっていることについては、これまで個別にお詫びと説明を行ってまいりましたが、改めて、この場をお借りして、深くお詫び申し上げます》としつつも、佐藤の橋本への一連の言動を「ハラスメント」だと認定した経緯を説明した。

 すると佐藤も同日に自身のXで、

《フジテレビは、なぜ、そこまで片方だけに寄り添うんでしょうか。残念です。ごめん本広さん。「踊る」関係者の皆様、本当にすみません。映画本編も、僕のところは全てカットしてほしい。フジの局員にも関わらず、僕に激励のメールくれたみんな、ごめん。僕は心から、もうフジとは関わりたくないです》

 と、“フジテレビとの絶縁宣言”を投稿。翌日にはカット云々は関係者にも迷惑がかかるということから《その部分は心より謝罪し、取り消します》と反省ポストを投稿している。