■監督は熱量を見せるも――佐藤二朗が主演の『踊る』スピンオフも曖昧な状況

 また、『踊る』の映画公開に合わせスピンオフドラマに佐藤はメインで出演するはずだったが、クランクイン前日の7月1日に、フジテレビ側が降板を通達したという報道もされた。『踊る』の本広克行監督は、7月10日に自身のXで《ここからは僕の希望ですよ!佐藤二朗さん主演のスピンオフドラマの再起動。中止になってもずっと演出のアイディアは溢れてきます。何度も訴えますが監督である僕の希望ですので》と熱意あるコメントをしていたが、その後について、フジテレビ側からの正式なアナウンスは現在もない。

 そうした背景があるなか、『めざましテレビ』、そして映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の公式SNSで、佐藤が登場する予告映像がノーカットで紹介されたことに違和感を覚えた視聴者もいるようだ。

《踊る大捜査線、佐藤二朗降りるって言ってなかった???でるの?》
《紹介映像で普通に佐藤二朗さん使うんだなぁ》
《踊る大捜査線の映像で 佐藤二朗出してえーんか!?》
《どの面下げて佐藤二朗の紹介してんだろ》
《フジテレビが踊る大捜査線最新映画の宣伝で佐藤二朗のシーンもつかっててイラッ》
《踊る出演シーンカットしてないじゃん 佐藤二朗は必須ですよね〜》

 といった、佐藤の登場に言及する声が多く寄せられている。

 今回、佐藤演じる指方は過去が“視える”という意味深な設定や、予告映像を締めるコミカルなシーンに登場するなど、大きな存在感のある役だと見られる。

《室井との過去とか見えてそうだな》《野呂佳代と佐藤二朗に挟まれる織田裕二でもはや何が起こる予感がしてワクワク》など期待する声も多く寄せられているが、スピンオフの行方を含めて、気になる人は多いようだ。

特撮・ドラマ・映画ライター・トシ
幼少期に『仮面ライダーアギト』を観て複雑なシナリオに「何かとんでもないモノがスタートした!」と衝撃を受け、平成ライダー、そして現在放送中の令和ライダーを筆頭に、特撮作品を愛するように。
特撮出身の俳優を追う過程で一般ドラマや映画の世界にも興味を抱くようになり、旬なドラマ・映画は欠かさずチェック。エキストラとして作品に参加し、阿部サダヲ藤原竜也、佐藤二朗など一流の俳優陣の生の芝居に衝撃を受けることもしばしば。