テレビ番組の収録中のロケバス内で女性に性的暴行を加えたとして不同意性交などの罪に問われている元お笑いトリオ・ジャングルポケット斉藤慎二被告(43)の第6回公判が8月5日、東京地裁で行なわれ、検察側は懲役7年を求刑した。

 斉藤被告は2024年7月30日午前、東京都新宿区内に停車していたロケバス内で、番組で共演した女性Aさんに計3回にわたって性的な行為があったとされている。

 被害女性のAさんは意見陳述で出廷し、「私の人生が壊された」「可能な限り長く重い刑を与えることを求めます」と訴えた。

 会社員兼インフルエンサーとして活動していたAさんだが、会社内で“被害女性では?”と噂をされ、休職を余儀なくされたという。事件以降、インフルエンサーとしての仕事もなくなり、経済的にも厳しい生活を送っているとし、「日本中からハニートラップを仕掛けた人だと思われている。あまりにも卑劣で耐えがたい屈辱でした」と訴えた。

 斉藤被告からの行為は明確に拒絶したと説明。「可能な限り長く重い刑を求めます。私の人生が壊された事実を正面から受け止めて罪を認めてほしい」と主張し、検察側は斉藤被告に懲役7年を求刑した。

 一方の弁護側は女性の同意があり、斉藤被告に明らかな故意はなかったとして、あらためて無罪を主張。意見を求められた斉藤被告はAさんの代理人に向かい、「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。一方で「裁判所には当時、同意があったと思っていたことをご理解いただきたいです」と主張を曲げることはなかった。

「“同意”については、双方の主張は真っ向から対立していますよね。判決は11月16日に言い渡される予定ですが、検察側が懲役7年を求刑したことには驚きの声も上がっていますね」(スポーツ紙記者)