■「心ないなぁ…」キンプリファンが怒り

 キンプリは、5月22日で平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退し、事務所からも退所する(岸のみ秋退所)。その理由の1つとして、ジャニー氏と誓った“海外進出”がいつまでも実現できず、目標を失ってしまったから――というのがあった。

「あまりにもセンセーショナルな脱退騒動だったので、当時、内実は置かれる形で、キンプリファンの間では“ジュリー氏がキンプリの意見をちゃんと汲まなかったせいだ!”という論調で、事務所を批判する声が相次いでいた。その飛び火が、“ジュリー派”の菊池さんにも向かってしまったのが、まず1つ目です」(前出の女性誌編集者)

 菊池は、二宮和也(39)が座長のYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』に出演しているが、4月5日にアップされた「【新生活】入学、進学、新社会人の皆様おめでとうの日」と題された動画で、アーティストが「世界を目指す」という場合にアメリカを前提としていることに疑問を呈する場面があった。

「世界、世界と言うけど、お前らの言う世界って結局アメリカじゃねえかって思うんですよ。どのアーティストも、どのバンドも」「アジアにリーチしたいじゃないですか」「(中国版ツイッターの)Weiboをやりたい」

 と、菊池は“アジアに目を向けるべき”と動画内で述べていたのだが、これが脱退を約1か月後に控えていたキンプリファンの心をかき乱してしまったのだ。

《どうしたってキンプリを想像してしまう発言…心ないなぁ…》
《そう思うなら…もっと早くそう言ってあげてくれよ。連想させるようなことYouTubeにあげてくれんな。悲しいけど。寂しいけど…応援しようって気持ちシフトチェンジしてんねん。残り約1ヶ月…楽しく見守りたいねん》

 といった、批判の声が出てしまったのだ。