俳優・趣里(35)が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ『大空港~GATE24~』の第3話が8月6日放送された。同回の内容に意見を呈したXのユーザーの投稿がきっかけとなり、同枠のスポンサー企業であるカー用品店「カーポートマルゼン」の社長兼広報・米岡功二氏が異例の“回答”を行い、注目を集めることになった。
『大空港』は日本の玄関口であり外部からの脅威を防ぐ“最前線”でもある空港の“税関”と“入管”を舞台にした社会派・痛快エンターテインメント。
第3話では、某国の政府高官・ジュリアン(厚切りジェイソン/40)と離婚した日本人妻の親権を巡っての騒動が描かれたのだが――X上であるユーザーが、同回が国際問題である実子誘拐を描いている内容ではないかと指摘して、その旨をスポンサー企業であるマルゼンの社長・米岡氏のアカウントに伝える、という出来事があった。
指摘を受けて米岡氏は8月7日の昼前にXを更新。ドラマとスポンサーの関係性を、次のように説明した。
《我々ドラマスポンサーは、ドラマの内容についてはノンタッチであり、製作や変更についても当然関与できません。何が伝えたいかや、描写の意図については製作陣営しか分からないため、スポンサーはお答えすることが出来ません。
なお、スポンサーには2種類の形態があり、そのドラマ単独にスポンサーを出すスポット形式と、年間でその曜日と時間の枠を買い上げる年間形式です。当社は年間で買い上げているため、そこにどんなドラマが来るか、どんなバラエティ番組が来るか、どんな報道が出るかは全く未来が読めず、コントロールできません。
一方で、年間で抑えると総額が少し安くなる点や、人気番組が入った時に倍率関係なく抑えられるといったメリットもあります。よって今回の事案を纏めると、このドラマの製作の意図や内容の真意については、我々は一切説明できまへん》(※原文ママ)
さらに米岡氏は、過去にスポンサーしていたドラマにスキャンダルが報じられた俳優が出演した際を振り返り、
《FAXと電話が大量に来て「不買運動」が起きたことを思い出した。あの時も大変だった。スポンサーは、出演者や台本製作に口を出せないし、本番がオンエアされるタイミングで我々も見るので視聴者と同じで「なす術なし」です》
と、ポスト。その後、米岡氏は前述の一般ユーザーを《責めないであげてください》とフォローする投稿をした。
ドラマのスポンサー企業の異例の投稿に、ユーザーは反応。
《テレビドラマのスポンサーの仕組みはよく知らなったので勉強になった》
《これは勉強になるしかしスポンサーさんも、ドラマの内容とかに不満があっても、簡単に手を引けないってことだから大変だねぇ》
《ドラマって内容もわからんのにスポンサーするものなんや……知らんかった》
といった、多くの声が寄せられている。