うだるような暑さに体力が奪われる毎日。だが、そんなときこそ、うまいメシを腹いっぱい食べて英気を養おう。今回は、全国チェーンから、熱中症・夏バテ・EDを予防する10品を厳選。最終ページの表とともに、その味と健康パワーを紹介する。
アスリートの栄養サポートも手がける管理栄養士の松田真紀氏が、熱中症・夏バテ対策のイチ押しメニューに挙げたのが、麦とろ牛皿御膳(吉野家)だ。
「牛肉からはタンパク質だけでなく鉄分も補給できます。汗をかくと鉄分も失われるため、夏に起こりやすい鉄分不足や貧血、疲労感の予防に役立つ。また、夏野菜のオクラが入っているのも高ポイントです。
豊富な水溶性食物繊維が胃腸の調子を整え、免疫力を高め、熱中症に負けない体づくりにつながります」(以下、コメントは松田氏)
トロロの喉ごしが心地よく、スルスルと進む一杯。定食スタイルで、みそ汁がつく点も評価が高い。
「発酵食品のみそは、腸内環境を整える助けになります。さらに、汁ものなら水分と塩分を同時に補えるので、熱中症対策として理にかなっています。吉野家の期間限定の冷汁(250円)を組み合わせると、味も栄養も満点です」
また、ED対策のイチ押しが、鰻重 (吉野家)。香ばしいタレの匂いが、ふわりと立ちのぼる。
「ウナギには、疲労回復を助けるビタミンB1や、血流の改善が期待できるビタミンEが豊富に含まれています。代謝を高め、活力を増強してくれる。
さらに、若々しい体を保つのに欠かせない亜鉛も含まれているので、まさに理想的な滋養食です」
吉野家以外にも、各社、ウナギ蒲焼メニューを展開中なので、夏のスタミナ補給にぜひ活用してほしい。
そんな鰻重に負けず劣らずの逸品が、豚ロースネギ塩丼(松屋)。香ばしい豚ロースに、シャキシャキの刻みネギと塩だれが絡む。