堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の第13話(第2シーズン3話)が8月9日放送された。同回では、第1シーズン(2023年7月期)から謎に包まれていた小日向文世(72)演じる長野専務の正体がいよいよ明らかに。意味深発言から“2つのフラグ”も浮上し、“考察班”をざわつかせている――。

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う23年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。

【以下『VIVANT』第13話までのネタバレを含みます】

 第2シーズンでは、初回から「テント」関係の任務に携わった別班員が拉致される事件が発生。乃木は真相を突き止めるべくタイへ向かい、現地で別班員と合流することになっていたが、その別班員は乃木の表向きの上司で丸菱商事で働く長野利彦専務だった――という展開が描かれた。

 長野専務は第1シーズン序盤の「誤送金事件」の容疑者として登場。疑われた理由は裏で天才ハッカー・ブルーウォーカーと呼ばれる丸菱商事の社員・太田梨歩(花岡すみれ/22)と不倫関係にあったからだが、真相は「何かに怯えて助けを求めていた様子と、長年諜報員をやってきた勘から、この子には何かあると直感した。だから太田くんの思うまま関係を続けていた」ということで、彼女の正体を知らずに保護してあげていた、ということだった。

 また、“別班は出世すると任務がやりづらくなる”とされながらも専務に出世した理由は、「老いには勝てない」と感じたことから、司令に許可取りをしたうえで、企業のトップに立ち、人を動かし国に貢献することを決めたから。そしてその際に、「出世の際に世間体が必要になり、同じ立場にいた別班員と形だけの籍を入れた」と、第1シーズンで不倫の理由としていた“夫婦生活の破綻”の真相も明かした。