歌手で俳優の香取慎吾(49)が主演を務める映画『高校生家族』(2027年1月8日公開)の追加キャストが8月13日に発表され、井ノ原快彦(50)が出演することが明らかになり、ファンからは歓喜の声が上がっている。
同作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された仲間りょう氏の同名漫画を実写化。その名の通り、“家族全員が高校生になる”という設定で、笑いと青春、家族愛を描く物語。香取は父・家谷一郎を演じる。
井ノ原は、香取演じる一郎の高校生活を妨害し、再びサラリーマンに戻そうと奔走する元同僚・青山達也役。香取とは古くから親交があるが、映像作品で本格的に共演するのは初めてだという。
出演にあたって井ノ原は《「主演、誰なんですか?」って言ったら「香取さんです」って。えぇ! めっちゃ楽しそうだな》と振り返り、さらに《香取くんと映画でがっつりやるのはほぼ初めてなんで。これは運命的な出会いになりそうだなと思って》と語っている。また、《面と向かってお芝居したことなかったから。「あっ……こういう感じなんだ」っていう。対峙するとあったかいお芝居なんだなぁって……あらためて付き合い長いですけど、初めて知ったこともいっぱいあって、ちょっと感動しました》としている。
「香取さんと井ノ原さんが、“映像作品で共演する”ということに芸能関係者からは驚きの声が上がっていますね。
2016年にSMAPが解散し、香取さん、稲垣吾郎さん(52)、草なぎ剛さん(52)は旧ジャニーズ事務所を退所。新しい地図として再スタートを切り、その後しばらく、旧ジャニーズ事務所のタレントとの共演は、極めて難しい状況にあったとされてきましたからね」(芸能プロ関係者)
旧ジャニーズ事務所退所以降、3人の地上波テレビへの出演は大きく減少した。そして2019年7月には、旧ジャニーズ事務所が新しい地図の3人をテレビ番組に出演させないようテレビ局などに圧力をかけていた疑いがあり、独占禁止法違反につながる恐れがあるとして、公正取引委員会が同事務所を注意していたことが明らかになった。
「公取委の動きは大きかったですよね。その後、新しい地図の3人の地上波への出演が徐々に増えていき、現在に至ります。公取委の一件、そしてジャニー喜多川氏の加害問題が勃発し旧ジャニーズ事務所が消滅してからは、テレビ局の有力事務所への忖度も許されない状況になりましたし、旧ジャニーズ事務所からタレントのマネジメントを引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTのタレントと、同事務所を退所したタレントが共演することも珍しくなくなりました。
ただ、それはあくまでも大型音楽特番やバラエティの特番などでしたよね。2025年1月には『欽ちゃん&香取慎吾の第100回全日本仮装大賞』(日本テレビ系)に20th Century(トニセン)が出場したことも話題になりました。
それがドラマや映画などの映像作品となると話は変わってきます。大勢のアーティストが出演する音楽特番と違い、映像作品では役柄として直接絡むことになりますからね。ましてや今回は香取さんの主演作品です。そこに井ノ原さんが出演するなんて、以前の芸能界だったら考えられないことでした。2人が映像作品でしっかり共演するのは初めてのことなのではないでしょうか」(前同)