■「ちょっと複雑」の声が上がる“理由”
山本のドラマ『波うららかに、めおと日和』続編の出演辞退に多くのエールが送られる一方で、彼女が出演できないことを惜しむ声も多い。
《制作タイミング舞香ちゃん待ちしてほしかったまである…》
《まじか…芙美子さんはやっぱり舞香姉さんなのよ(中略)役柄として成り立っていたものが山本舞香にはあったから、ショックではある めでたいとショックの葛藤だよ》
《ちょっと複雑や》
「山本さんは出産したばかり。《子どもとの時間を大切にしたい》ともコメントされていますが、それはママとして当然の思いなのではないでしょうか。一般論としても、生まれてからの数か月間は、赤ちゃんとの時間を大切にしたいと考える親は多いでしょう。山本さんが育児を優先して、ドラマ出演を辞退するという選択も、自然なものと言えそうです。
ただ、山本さんが『めおと日和』で演じた芙美子は本当にハマり役で、とても魅力的なキャラクターでしたよね。そして、ドラマも非常に人気があった。そのため今回も続投してほしかったという声が多いのでしょうね。
また、山本さんの決断は、世間からも好意的に受け止められていますよね。それは良い意味で、時代の変化を感じさせますね」(芸能プロ関係者)
山本には、
《昨今、出産後すぐ復帰される方々が多い中、すごい決断!》
《こんなに期待されてる舞香でさえ子供との時間を優先し仕事を辞退できるのだから、私もこの気持ちを大切にしたい》
《山本舞香ちゃんの芙美子さん見られないのは残念だけど、育児専念推せる》
《時代の風(良いことではないかと思う)》
《俳優も一人の人》
といった、辞退の理由を受け、山本にエールを送る声が多い。
■芸能人も家庭や子どもの行事を優先する時代に
かつての芸能界では、人気タレントは仕事に追われて、育児をすることもなかなか大変というイメージもあったが、最近では育児や子どもとの行事を優先するケースも増え、視聴者もそれを好意的に受け止める人が増えているところがある。
たとえば、早朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)では、水曜レギュラーである矢田亜希子は23年3月、火曜日レギュラーである若槻千夏(42)は25年3月に、2人とも“子どもの卒業式への参加”を理由に欠席。《めっちゃ令和を感じる》《芸能界も働き方改革 一生に一度のことに携われないとかおかしかったんだよ》などと話題になった。
卒業式シーズンを迎えた今年3月には、NHKの情報番組『あさイチ』のMC・鈴木奈穂子アナウンサー(44)が途中退席したり、『ラヴィット!』レギュラーの赤荻歩アナウンサー(45)が欠席したり。こうしたケースも増えてきている。
また、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬(53)は、父親参観にクラスで自分だけ参加できなかった際に「息子が初めて歩いたのも見逃してる」「子どもの成長を見られるのは今だけ」と痛感して、現在は家族との時間を優先するため、仕事をセーブしていることを明かしている。
「芸能界も変わりつつあるなか、ましてや今回の山本さんの件は、生まれたての赤ちゃんとの時間を大切にしたいという判断からですからね。“それは当然”と思う人がもう多数なのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
時代は進んでいっているようだ。