女優・永野芽郁(26)が、動画配信サービス「DMM TV」で、今冬から独占配信されるドラマ『ヒマチの嬢王』でプロデュース&主演を務めることが発表された。同作は歌舞伎町の元No.1キャバ嬢・一条アヤネが、“黒服”として日本一のキャバクラ店を目指す物語で、永野への注目度も高い。
一方で、SNSでは《最近、キャバクラや夜の世界を題材にしたコンテンツが目立つ》ことに疑問の声が上がっている。
Xでは、YouTubeのキャバ嬢オーディション番組『LAST CALL/ラストコール』や、夜の街を舞台に2人のキャバ嬢を描いた漫画で、先日アニメ化が発表された『みいちゃんと山田さん』(講談社)、Netflixの恋愛リアリティ番組『ラヴ上等2』も女性メンバーのうち2人がキャバ嬢であることなどを引き合いに出しながら、
《またお水系の作品が世に出るんだ…日本の性産業をオープンエンタメにするスピード加速してない?》
という投稿が8月17日10時過ぎに投稿されると、18日までに100万回以上の表示回数と注目を集めた。
たしかに「キャバ嬢」は近年表舞台でよく見かけるようになった。8月13日にも、京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2026 AUTUMN&WINTER」に総勢40人以上ものキャバ嬢が出演したばかりだ。
さて、なぜ彼女たちは“表舞台”に多数姿を見せるようになったのか。元テレビ朝日のプロデューサーで、ABEMAの立ち上げにも携わった鎮目博道氏と考える。
まず、どうしても深く関わっているのは「SNS時代」である。
「キャバクラ嬢をはじめ夜職の女性たちは、インターネットやSNSがない時代、10代、20代の女性は日常生活でなかなか出会わない職種の人たちでした。いわゆる“日陰”で生きていた。それがSNSが広まり、スマホで手軽に個人が発信できるようになり、また誰もがそうした情報にアクセスできるようになりました。
そして夜職の女性たちは、SNSや動画配信と相性がすごくいいんですよね。昔からキャバ嬢、スナック勤めの女性たちは“人たらしのトーク術”を叩き込まれることもあって、話が上手な人が多い。本音を語ってくれているようにも思えますし、美容についての情報もたくさん持っている。それをSNSのような身近な媒体で発信してくれるので、圧倒的に日常生活と夜職の垣根が低くなり、特に若年層にとってはインフルエンサーとの違いがあまりない。“身近にいるきれいなお姉さん”として、憧れの対象になりえてきます」(鎮目氏)