■公判後1本目の動画は、ヨロヨロと…動画公開の意図を同社に直撃
1本目の動画が公開されたのは今年の1月1日だ。斉藤被告は持ちギャグである「はぁ~い!」という掛け声とともに元気よく登場すると、同社の業務内容を紹介したうえで、「これ大事、人を育てる会社、意外と少ない」「フロンティア、ありだと思います」などと求職者にアピール。
その他、「トラックドライバーあるある 仮眠編」という動画では、トラック内で仮眠をとっていた斉藤被告が、慌てて運転席に戻り「一瞬だけ記憶を失う」というテロップが流れるなど、コミカル仕立ての採用PRが多数展開されている。
8月9日に公開された動画は、斉藤被告がヨロヨロとよろめきながら出社し、なんとかトラックの運転席に座ると“ドヤ顔”をするというもの。求刑があった8月5日の公判後1本目の動画とあって注目度は高く、8月18日13時までに46.7万回再生されている。さらに8月14日の動画では同社が保有する4トントラックの紹介を行ない、最新の投稿は8月17日の深夜に投稿されたもので、冷蔵・冷凍車の運転席を解説するという内容だ。
動画のコメント欄には《なぜ斉藤を起用してるのか聞きたい》《マイナスプロモーション》など、同社への疑問の声のほか、斉藤に対して《こんなことしてる場合ちゃうやろ》《ジャンポケ名乗っていいの?》などとツッコミのような声も寄せられている。一方で、斉藤被告が無罪を主張しているという点から“これまで通りの起用でも問題ないのでは?”との声も聞こえてくるが……。
当サイトは同社に対し、斉藤被告の起用の経緯や狙い、反響、また厳しい批判があることについて見解を求めたところ、
「誠に恐縮ではございますが、本件につきましてはご質問への回答は差し控えさせていただいております」
ということだった。約3か月後の判決に注目が集まるが――。