■“佐藤二朗主演のスピンオフドラマ制作中止”報道と今回の発表で混乱の動きも
そして、件のハラスメント騒動によって、佐藤は主演をする予定だった『踊る』のスピンオフドラマから降板となったという話も複数のメディアで報じられた。クランクイン前日の7月1日に、フジテレビ側が降板を通達したとされる。
『踊る』の本広克行監督は、7月10日に自身のXで《ここからは僕の希望ですよ!佐藤二朗さん主演のスピンオフドラマの再起動。中止になってもずっと演出のアイディアは溢れてきます。何度も訴えますが監督である僕の希望ですので》と熱意あるコメントをしていたが、その後、スピンオフドラマがどうなったかについてフジテレビ側からの正式なアナウンスはない。
8月18日発売の『週刊女性』でも、制作をめぐってフジテレビ側が“白紙”と判断したとする報道も出ている。同記事では、佐藤のスピンオフの件ばかりが話題になってしまい、主演の織田が機嫌を損ねてしまったとも。スピンオフがなくなったのは織田への配慮かもしれないという話も報じられている。
佐藤は、フジテレビが声明を発表した7月7日、自身のXに《ごめん本広さん。「踊る」関係者の皆様、本当にすみません。(略)フジの局員にも関わらず、僕に激励のメールくれたみんな、ごめん。僕は心から、もうフジとは関わりたくないです》と、“フジテレビとの絶縁宣言”を投稿している。
大々的に報じられた一連の騒動の影響は大きい。今回、発表された『捜査資料管理室』は報道にある“佐藤主演のスピンオフドラマ”とは別物なのだが、
《結局スピンオフは佐藤二朗さん主演じゃなくなったのね二朗さんは休養してるし、フジテレビ系のドラマ撮影はやりたくないよね:残念…》
《例のスピンオフが消えたからこっちをスピンオフとしてスタートするって事?》
《本広克行は二郎さんのスピンオフやるって言っときながら、結局中止にして別なスピンオフ作ってたって訳か》
《佐藤二朗が出れなくなったから?》
といった、混同して勘違いしているような声が、SNSにも多く寄せられている。
なお、スピンオフドラマ『踊る大捜査線 捜査資料管理室~青島俊作、空白の13年~』の“監督”は山口淳太氏で、本広氏は”総監督”である。
「混乱を避けるためにも、佐藤さん主演のスピンオフドラマの制作中止をフジテレビはアナウンスすべきでは、という意見も出ているのですが、佐藤さんの降板は、正式にスピンオフドラマの制作発表がされる前のことですよね。制作が発表されてから降板したわけではないので、フジテレビからは今後も、“佐藤主演のスピンオフ中止”のアナウンスはないと見られています」(制作会社関係者)
佐藤主演スピンオフをめぐる報道が錯綜したなかで、別の『踊る』スピンオフが発表されたため、SNS上では両作品を結び付ける“勘違い”が生じているようだ。