堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の第15話(第2シーズン4話)が8月23日に放送される。8月16日に放送された第14話は、世帯視聴率16.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を叩き出したが、“ツッコミ”も殺到してしまっている――。

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。

【以下『VIVANT』第14話までのネタバレを含みます】

 第2シーズンでは、初回から「テント」関係の任務に携わった別班員が拉致される事件が発生。海外組織に情報を渡していたのは、乃木も信頼していた警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部寛/62)だった。

 野崎はイスラエルに逃亡して、中国の別班とも言えそうな組織「シンシー」の幹部・樊林(ハン・リンシン/宮下今日子/51)と合流。現地でディナーをしつつ、腹の探り合いをした。

 一方で、乃木はタイから日本へと帰国。野崎に加担していたハッカー・東条翔太(濱田岳/38)を確保すべく、岡山駅から特急やくもに乗り込み――という展開が描かれた。

 そんな『VIVANT』は、前述のように物語中にタイやイスラエル、さらにはキプロスやアゼルバイジャンといった諸外国が登場するのが見どころの1つ。実際に現地で撮影された場面も多いのだが、国内のロケ地を海外に見立てて撮影した場面もある。

 それには、予算の事情、国内の方が時間をかけて良い“絵”を撮りやすいといった事情もあるだろうが、そのせいで“ツッコミ”が出てしまってもいるようだ。

 特に指摘されているのが、野崎とハンが密会するイスラエル・エルサレムでの食事の場面だ。ロケは岐阜県庁の20階にある展望台で行なわれた。劇中では、エルサレムの街の夜景が一望できる豪華な建物という感じだった。

 しかし、夜景をよく見ると、スギ薬局の赤い看板や県庁前にあるヒマラヤスポーツ本館の青い看板、岐阜城と見られる建造物が映り込んでいる――という指摘が寄せられたのだ。同回では、公安の刑事・新庄浩太郎(竜星涼/33)がタイ警察と銃撃戦の末に射殺されるというシーンがあったが、これも鳥取県境港市で撮影されたことが、境港観光協会の公式Xで明かされた。