堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の第15話(第2シーズン4話)が8月23日放送される。第14話(16日)では、“逃亡”した東条翔太(濱田岳/38)の行方を別班の自立型AIハヤト(声:高山みなみ/62)の力で追跡する場面があったが、その際の“ミス”を巡って考察が沸騰している――。
『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。
【以下『VIVANT』第14話までのネタバレを含みます】
第2シーズンでは、初回から「テント」関係の任務に携わった別班員が拉致される事件が発生。海外組織に情報を渡していたのは、乃木も信頼していた警視庁公安部の刑事で、すでにイスラエルに逃亡済みの野崎守(阿部寛/62)だった。そして、野崎と共に仕事をしていた公安のハッカー・東条翔太も野崎に協力していた。もっとも東条は、野崎が別班情報を売ったことを知らなかったあたり、純粋な“共犯者”とは違うようだが……。
そんな東条は、このままでは「乃木に殺される」と、カーシェアサービスの車を、ハッキングで利用者履歴を別人に偽装したうえで利用して逃亡した。
乃木は、“東条は日本中の防犯カメラを把握してるから逆に運転手の顔がNシステム(自動車ナンバー自動読取装置)に写っていない車が怪しい”と推理し、AIハヤトに指示を出す。すると、「品川300 わ9867」のナンバーの車の助手席に、東条の所持品と同じタイガーマスクのキーホルダーが写っている写真を発見する。
そして、Nシステムのデータを解析したことで、別班は東条が鳥取県米子まで移動したことを突き止めた。乃木は「日本海に出て中国、北朝鮮、ロシアへの密航をするつもりだ」と、山陰地方へ向かう。
そして夜6時30分。東条は島根県雲南市でパソコンを開き、北朝鮮に逃亡する準備を進めていたところ、背後には恐ろしい笑みを浮かべた乃木がいて――という展開だった。
AIハヤトの調べた車の移動ルートが正しかったからこそ、東条を見つけられているわけだが――ハヤトが車のナンバープレートを照合する場面に不自然なところがあり、それに関連した考察が寄せられている。
前述のように東条が使用した車のナンバーは「品川300 わ9867」だが、ハヤトが表示した“利用履歴のデータ”では、「品川330 わ9867」で、数字が一致していない。また、ハヤトはナンバーを読み上げる際に「品川 わ9867」と、一致していない部分を読んでいなかった。
乃木が島根で東条を発見できたため、ルート自体は間違っていなかったようだが、この数字の違いが意味するものとは?
《もしやハヤトのミスリード?!伏線?ハヤトは東条をかばってる?》
《東条がAIハヤト掌握してた?でもすぐ見つかってるしなぁ》
《東条を見つけれているのだから、AIハヤトがミスリードかましたのを少なくとも乃木は看破していたのか ハヤトが東条サイドに掌握されていた?なら新庄に95%出したのも頷ける(略)制作サイドのミスってオチだけはやめてくれよ…?》
《新庄95%という高い数字を出しておきながら外したAIハヤトの言うことは信じてはいけない》
といった、ハヤトがハッキングされた可能性を疑う声、公安の刑事でありながら、テントのモニターだった新庄浩太郎(竜星涼/33)に対する“判断ミス”を思い出す声が寄せられている。