今期の各局夏ドラマが中盤の山場を越え、作品ごとの明暗が分かれてきた。今回もキャストやストーリーなどが秀逸な多くの注目作がそろったが、ふたを開けてみればいまいち波に乗り切れず、視聴者の熱量がトーンダウンしているドラマもあるようだ。そこで今回は20~40代の女性100人に「期待外れだった夏ドラマ」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第10位(3.0%)は、大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2』(テレビ朝日系)。
大森、相葉、松下がトリプル主演を務める刑事ドラマシリーズ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ Season2』は、警視庁の最先端デジタル捜査機関「SSBC(捜査支援分析センター)強行犯係」を舞台に、防犯カメラ映像やビッグデータ解析を駆使して凶悪犯罪に挑む姿を描く。
前シリーズに引き続き、大森が元捜査一課の熱血刑事・伊垣修二役、相葉が警察庁からSSBCに出向してきたキャリア組・名波凛太郎役、松下が警視庁捜査一課の主任・青柳遥役を演じている。 “トクリュウ”絡みの事件やネット炎上などタイムリーな社会問題をモチーフにした展開も見どころだが、視聴率はそこまで伸びていない。
「シリーズなので、可もなく不可もなくといった感じ」(47歳/女性/パート・アルバイト)
「驚きがない」(42歳/女性)
第8位(4.0%)は、SixTONES・松村北斗『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系)、今田美桜『クロスロード~救命救急の約束』(テレビ朝日系)が同率でランクイン。
SixTONES・松村北斗がテレビドラマ初単独主演を務める『告白-25年目の秘密-』は、25年間一人の女性を思い続ける主人公のラブサスペンス。岡崎紗絵演じる、化粧品会社のブランド事業部部長・野瀬麻里子に25年間片思いする雪村爽太(松村)の純愛が次第に変貌し、25年前の未解決誘拐未遂事件の真実へとつながっていく。塩野瑛久、佐々木希、水野美紀、玉山鉄二ら注目キャストが集い、松村の怪演ぶりも話題になっている。
「恋愛ものと思っていたが、テーマがよく分からない」(42歳/女性/会社員)
「松村くんのファンだが役がキモい」(39歳/女性/会社員)
今田美桜が主演の『クロスロード~救命救急の約束』は、今田演じる若き救命医・春木遥を中心に救命医、救急隊員、警察官という“命を救う”3つの異なる職業の若者たちが交差する姿を描くクロス医療ドラマ。
パワハラや虐待といった重い社会問題に向き合い、理想と現実の狭間で葛藤しながらも成長していく青春群像劇が展開されている。メインキャストとして磯村勇斗、寛一郎、泉澤祐希、小雪らが出演、今田にとって朝ドラヒロイン後、初の連ドラ主演であり、医師役に初挑戦という点でも注目を集めているが……。
「医療に関する設定にリアリティがない」(48歳/女性/会社員)
「結論が見えているし、ワンパターン」(34歳/女性)
「やりたいことは分かるが、説得力に欠ける」(47歳/女性)
第7位(5.0%)は、SUPER EIGHT・横山裕『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』(フジテレビ系)。
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』は、新たなドラマ枠「水ドラ★イレブン」の第1弾で、一匹オオカミの刑事・磯貝史郎(横山)と、殺人鬼に触れると殺害人数が視える特異な能力を持つ女性・黒井ヒナタ(関水渚)が、大切な人を奪われた復讐のため、秘密裏にバディを組み、猟奇的なシリアルキラーに立ち向かっていくサスペンス。
小出恵介、樋口日奈、山崎紘菜ら出演者が名を連ね、深夜枠ならではの挑戦的な作風やスリリングで緊迫感のある心理戦が注目された。
「いまいちストーリーに入り込めない」(45歳/女性/会社員)
「時間が短いので慌ただしい」(39歳/女性)