暦の上では“立秋”を迎えたはずだが、まだまだ容赦ない暑さが続く日本列島。疲労が蓄積し、なんだかやる気も出ない……。

 そんな働く中高年にオススメなのが、体力と気力を復活させる“若返り飯”だ。

「例えば、牡蠣です。牡蠣にはアミノ酸の一種、タウリンが豊富に含まれていますが、7月28日に大正製薬がタウリンに老化細胞の除去を促す効果を確認したと発表。加齢による不調を抑え、健康寿命を伸ばす効果が期待されています」(生活情報誌記者)

 タウリンは、牡蠣の他にもホタテやタコなどの魚介類に多く含まれる。健康検定協会理事長・管理栄養士の望月理恵子氏はこう話す。

「タウリンは、もともと長期の追跡研究の対象としても注目されていた栄養成分です。実際、摂取量が多い人ほど、中高年での筋力維持に良い可能性が示されたというデータがあるんです」

 毎日の食事から若返りを目指す今回は、望月氏の協力のもと、効果バツグンな食材を紹介していこう。

 まずは、抗酸化成分がたっぷり入ったサケ。

「橙色の色素成分であるアスタキサンチンは、ビタミンEの約1000倍の抗酸化力があります。肌のシミやシワの改善に加え、免疫力向上が見込めるビタミンDも魚類トップクラス。脂肪代謝にも一役担います」(以下、コメントは望月氏)

 同じ魚でも、「青魚」は血管年齢の若返りに効果が。

「オメガ3脂肪酸が血液をサラサラにします。また、サンマなど回遊魚の筋肉には疲労物質の蓄積を抑える成分があり、脳疲労、精神疲労予防に効果的です」