駅前や繁華街を中心に展開する人気中華チェーンの『日高屋』。物価高時代の庶民の味方だが、本当の味とコスパはどれほどの実力なのか。今回は、なんと女性ライターの川手優子氏が全106メニューをすべて食らい尽くし、あらゆる角度からガチンコで採点! ラーメン・単品・おつまみの64種は、それぞれに☆5つ満点のオススメ度と寸評をつけて最終ページの表組にまとめた。忖度なし、ヤラセなしの“魂の実食レポート”だ。
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『日高屋』のセットは、主に麺、半チャーハン、やきとり丼、餃子の組み合わせなのだが、おなかの減り具合に合わせて、そのとき食べたいものの選択肢の幅があるのが素晴らしい。
中でも「ラ・餃・チャセット」は半ラーメン、半チャーハン、餃子3個という、中華の王道メニュー3品を味わえて700円という、お得メニュー。量も多すぎないせいか、店内では女性や年配者の多くが頼んでいた。
また、定食はライスセットがついた10種類だが、「W餃子定食」は、なんと餃子12個に唐揚げ2個か白菜キムチがついて880円という安さ。お米がおいしいのも嬉しく、野菜たっぷりの餃子も軽いのでペロッといけてしまう。
今回、実感したことが、野菜メニューが全般的においしいということ。食材に珍しいものはなく、もやし、タマネギ、キャベツ、白菜、ニラといった、ごく普通の野菜なのだが、火入れが絶妙のタイミングで、レバニラも含めた野菜炒め全般が最高のシャキシャキ具合だ。
厨房を見ると中華鍋を振っているのが分かるが、町中華でもありがちな焦げや生焼け、油でベチョベチョの部分が一切ない。地味なことかもしれないが、外食料理の根幹として素晴らしく、称賛に値すると思った。