北川景子(36)主演の月9ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)で、法科大学院生・真中信太郎役の高橋文哉(21)の、一見、好青年だが裏の顔がありそうな演技が、初回から視聴者の高い評価を受けている。
同ドラマは、裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院(通称:ロースクール)が舞台の、オリジナル脚本のリーガル青春群像劇。裁判官で実務家教員・柊木雫(北川景子)が主人公で、教員と学生たちの成長を描く。
1月9日放送の第1話は、柊木雫は「人を知らなければいい法律家にはなれない」を信条にする裁判官だが、1つ1つの案件に時間をかけすぎて、日々の仕事を効率よくこなせないでいた。そんなある日、柊木は青南大学法科大学院の専任教員の勤務辞令を突然受ける。
しかし、雫の授業は学生から「効率が悪い」と不評で、特に真中と照井雪乃(南沙良/20)に反感を買ってしまう。一方、学生たちに人気の教員は藍井仁(山田裕貴/32)で、司法試験合格のための講義は合理的。教育方針の違う雫と藍井は言い争いになってしまう。
そこで、学院長・守宮(及川光博/53)は、学生たちが弁護側と検察側に分かれ、実務演習で模擬裁判を行うので、そこでお互いに理想の教育をぶつけ合ってみてはと提案。検察側に藍井、弁護側に雫がつき、DVを受けていた主婦が夫を殺害した事件を学生たちと扱うことに……という展開。