浅草キッドの玉ちゃんが、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。

 老Guyたちが日々考える断捨離について。モノって、なかなか捨てられないね。でも、俺はCDとDVDを400枚捨てたよ。

 残してるのは、それでしか見れないものだけ。あとは記念ボックス系だね。俺が好きな「猪木ボックス」とか、「マッドマックスボックス」とか。そういった類のものはVHSビデオの時代から出たら買うわけよ。

『ブレードランナー』で考えたら、レーザーディスク版からずっと買ってる。もういいかなと思うと「特別編集版」とかさ「完全版」とか出してきて、それをまた買わなきゃいけない。バカバカしくなっちゃって。

『男はつらいよ』もさ、DVDボックスを買ったんだよ。十数万円でさ。

「頼む、これだけ買わせてくれ!」

 ってカミさんにお願いしてさ。その前のVHSのときの『男はつらいよ』のボックスは寅さん愛用のトランクが付いてんだよ。そのトランクの中にVHSテープが収納されててさ。

 俺が買ったDVDには、それがねえの。次の週に新聞見たら、ブルーレイが発売されて特典はトランクだったからショックだったなぁ。