堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』。9月6日には第17話(第2シーズン第7話)の放送が控えているが、番組は編成の都合上、9月に“放送上のピンチ”が訪れる可能性があるようだ――。

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。

【以下『VIVANT』第16話までのネタバレを含みます】

 第2シーズンでは、「テント」関係の任務に携わった別班員が中国系組織「シンシー」に拉致される事件が発生し、乃木は彼らを救出できるのか――という物語が展開中。

 第16話(8月30日)では、乃木も信頼している警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部寛/62)がダブルエージェント(二重スパイ)として「シンシー」の幹部になろうとしていることが判明。しかし、5年前に死んだと思われていた“野崎を愛する男”であるリュウ・ミンシェン(堺、一人三役)が生きていて、シンシーの人間として野崎を追い詰め――という緊迫した場面で終了した。

 そんな『VIVANT』は、8月末発売のテレビ誌の月間番組表では、9月27日放送回(第20話/第2シーズン第10話)まで放送枠が掲載されている一方で――芸能プロ関係者は言う。

「テレビ誌の月間番組表は、変更になることも多いですが――『VIVANT』についても、9月20日、27日、10月4日の3週連続で放送休止になる可能性が言われています。その背景にあると見られているのが、TBSが『VIVANT』に劣らずプッシュしている重要コンテンツである『アジア大会』です」

 1994年の広島大会以来、32年ぶりとなる日本開催の『アジア大会』は、アジア最大のスポーツの祭典。TBSは今年、9月19日から10月4日(閉会式)にかけて愛知県名古屋市で開催される第20回『アジア大会』を生中継すると発表している。その関係で、「『VIVANT』が放送休止になる可能性」がささやかれているのだ。

「アジア大会が始まる前に、拉致された別班員の救出などシナリオに一区切りをつけるのでは――そんな見方もされていますね。

 ただ、もし3週連続で放送休止となれば、視聴者がストーリーを忘れたり、視聴習慣が途切れたりする可能性も考えられますよね。『VIVANT』は、シーズン2もここまで高視聴率ですが、ストーリーの複雑さや第1シーズンとの違いなどもあって、第1シーズンと比べて勢いの違いを指摘する声もある。その意味でも、ピンチと言えるかもしれません」(前同)