■「AIハヤト」へのアレルギー反応、「劇場版」報道も――
『VIVANT』第2シーズンの視聴率は、直近の第16話(8月30日)が世帯15.0%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。第2シーズン初回(第11話/7月26日)の世帯18.8%を皮切りに、6話連続で15%以上を記録している。
一方で、第1シーズンに比べるとフィクション感が強い別班の自立型AIハヤト(声:高山みなみ/62)がマスコットキャラクターのように強調されていることなど、第1シーズンからの“変化”にアレルギー反応を見せる視聴者も一定数いるようだ。
また、以前から『VIVANT』には、“第2シーズン終了後に劇場版で物語が完結するのではないか”という見方もあったが、8月25日に東京スポーツが《12月4日全国公開で調整されている》と具体的に報じたことで劇場版の可能性が注目されるようになっており、
《録り溜めて一気に見る作戦だったけど続きは映画でって聞いて途端に見る気なくなった》
《地上波で物語を完結させた上での前日談、後日談orサイドストーリーなら賛成だけど、地上波ラストで「続きは映画館で」っていう風に表示されたら賛成はしない》
《VIVANT毎週楽しみに見てたのに、最後は劇場版って知ったら急に楽しみ度数が減った》
といった、“映画で完結編”の可能性が浮上したことで、シラけてしまったという声も……。
「そうした話に加えて、シナリオの複雑さも指摘されています。第16話の時点で過去の因縁や敵の目的など、多数の要素が存在しているため、“ややこしすぎる”といった意見も少なくないですね。もし放送が3週間なければ――そうした細かいところは忘れてしまう視聴者も出てくるのでしょうね。
ただ、そうした“リスク”はTBSサイドは当然わかっているでしょう。すでにアジア大会と『VIVANT』のコラボ企画を組むなどする動きもありますね」(前出の芸能プロ関係者)
たとえば、9月14日からは「VIVANT×アジア大会」のコラボ動画が公式SNSで公開されること、9月1日から14日まで、第1シーズンの舞台となった“バルカ共和国”の登場人物たちがアジア大会への憧れを発信する特別ビジュアルが、東京・渋谷のSHIBUYA WALL-JACKエリア内に掲出されることが発表されている。また、同大会のTBSスペシャルアンバサダーを務めるのは『VIVANT』のメインキャストでもある二宮和也(42)だ。
それらに加えて、8月31日昼に『VIVANT前半戦完全補完計画!驚愕の展開約束の16話直前SP』と題して前半戦の重要ポイントをまとめたダイジェストを放送したこともそうだが、『VIVANT』は総集編にも力を入れている。TVer限定のメイキング動画シリーズ『VIVANT-Adventure Log-』など、関連コンテンツも多数展開されている。
「3週間の放送休止となれば、逆に“今からでも追いつけます!”とまだ見ていない人を取り込めるチャンスにもなりますよね。“休止はデメリットばかりではない”という話はドラマ界では言われていることではありますね」(前同)
本サイトはTBSに、アジア大会の期間中『VIVANT』が放送休止になるのかを問い合わせたが、期日までの回答はなかった。
規格外の大スケールドラマ『VIVANT』。内容はもちろんだが、放送日程にも大きな注目が集まる――。