俳優の小栗旬（４０）が、今夏に所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」の社長に就任すると、２７日の『サンスポ』が報じた。

「記事によると、２６日に都内で開かれた事務所の創立３０周年パーティーで現社長の山本又一朗氏（７５）から発表され、小栗本人も決意表明を述べたようです。トライストーンは、綾野剛（４１）、田中圭（３８）、坂口健太郎（３１）ら人気俳優が多数所属する大手芸能事務所。

　小栗自身も昨年放送されたＮＨＫ大河ドラマ『鎌倉殿の１３人』で主演を務めるなど、事務所を代表する看板俳優。そんな立場にいる現役バリバリの役者が、経営のかじ取りをしなければならない社長に就任することはまさしく異例です」（女性誌記者）

　かねてより‟俳優の労働組合をつくりたい”と芸能界の労働環境改善を訴えてきた小栗。俳優仲間からの人望も厚いことから、早くも業界内外で‟小栗新社長”に期待する声が上がっているという。

　そんな‟頼れる男”小栗の私生活のパートナーは、言わずと知れたモデルの山田優（３８）だ。

「ドラマ共演をきっかけに交際をスタートさせた２人は、４年の交際を経て、２０１２年３月に結婚。現在までに４人の子どもをもうけています。結婚前後こそ女優業も精力的に行っていた山田ですが、ドラマ出演は９年前の１４年が最後、映画出演も５年前の１８年が最後となっており、近年は露出を減らしてモデル業に専念しています。

　一方、インスタグラムで見せる姿が年々スリムになっていることから、‟激ヤセ説”がたびたび噴出。最近も《大丈夫？》と健康面に対する懸念の声が上がっていました。表舞台に立ち続ける夫やまだ幼い子どもたちを支えるため、自分のことはどうしても後回しになってしまうのかもしれませんが、心配ですね」（前出の女性誌記者）