堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の第17話(第2シーズン7話)が9月6日に放送される。8月30日に放送された第16話では、二階堂ふみ(31)演じるWHI(世界医療機構)の医師・柚木薫を巡って違和感がある描写があり、考察が沸騰している――。
『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。
二階堂演じる柚木薫は、第1シーズン初回から登場しているメインヒロイン。バルカで担当医として面倒を見ていた少女・ジャミーン(本間さえ/12)の命を救ってくれたことなどから乃木に好意を抱き、第1シーズン終盤で恋愛関係に。現在は東京都内の乃木の自宅で、ジャミーンと一緒に過ごしている。
【以下『VIVANT』第16話までのネタバレを含みます】
第2シーズンでは、第1シーズンで「テント」関係の任務に携わった別班員が、中国系組織「シンシー」に拉致される事件が発生。シンシーには、乃木も信頼している警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部寛/62)がダブルエージェント(二重スパイ)として潜入捜査中だが、別班員の居場所を特定したと思った矢先、別の場所へ移送されてしまい――という絶体絶命の場面で第16話は終了した。
別班と公安――日本の表と裏の国防組織がそうした状況にある一方で、乃木の恋人である薫は、現時点では何も知らない“一般人”。乃木は急な海外出張や音信不通になりがちな理由を“丸菱商事で働く商社マンだから”と強引に誤魔化していて、薫はそれを怪しんではいるが、あくまでも疑惑止まり――そんな状況である。
しかし、薫は第1シーズンの頃からとても怪しい描写が多かったことから、視聴者にずっと疑惑の目を向けられ続けているキャラクターでもあり、第16話でも不自然と思える描写があった。
同回では、別班サイドの“公安にいるシンシーのスパイを見つけ次第、抹殺する”という主張に、佐野雄太郎公安部長(坂東彌十郎/70)が“連絡が途絶えたら、潜入中の野崎が怪しまれてしまう”と反論。そこで乃木は、“別班のAI技術なら、違和感のないテレビ電話での会話を偽装できる”というパフォーマンスとして、「(場所は)バルカ空港から。今から帰国の途につく」という設定で、AIが薫に電話を――という場面があった。
同場面では、乃木を模したAIと薫が会話する際、会話中に“間”がなかったこと、薫の表情などに違和感を覚えた視聴者も多く、
《音声合成で電話した時の、あの独特な「会話のラグ」。一番引っかかったのは、薫がその違和感をスルーして「どうして連絡できなかったのか」の確認に終始してたこと。久しぶりの恋人との会話なのに、感情のやり取りじゃなくて完全に“状況の聞き取り調査”になってるんですよね。薫は電話の相手がAIだと分かってて話してたんじゃないか…あのシーン怖すぎる》
《AI乃木が柚木薫に電話した時、薫が出て「乃木さん!」って言ったすぐ後、歩きながらほんの一瞬左側をチラッと見た。あれなんだろう。見せたくない何かがあったのか。背景が青い壁だったけど、日本の病院だったのか?薫もダブルフェイスぽいな》
《柚木薫とのAI通話、あれ生成AIの説明だけにあんなことする必要なかったよなって考えた時にもしかして薫さんもAI動画なんじゃね?あれを見せることに何か意味があったんじゃ?薫もなんらかのエージェント??》
といった、薫を疑う声が多く寄せられている。