橋本環奈(24)主演の火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の第2話が4月25日に放送された。平均世帯視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と堅調な数字だったが、見逃し配信では無双状態にあるという。

 今期ドラマの王者と思われていた、福山雅治(54)主演の日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』(同局系)を、再生数ランキング、お気に入り登録数、“いいね”数ともに上回っている。

『王様〜』は、わたなべ志穗氏の同名コミック(小学館)が原作。ド貧乏で絶世の美女である新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本環奈)と、ツンデレ御曹司・新田東郷(Hey!Say!JUMP山田涼介/29)の、メリット婚から始まる超打算的シンデレラストーリー。

 第2話の内容は以下。綾華と東郷は、2人の新婚生活を綴る動画撮影やイベント出演など、ラブラブ夫婦を見事に演じていた。そんな表の顔とは違い、撮影が終わった瞬間に殺伐とした雰囲気に。また、結婚後も実家暮らしを続けている綾華は、裏口から帰宅するなど、徹底して世間の目をごまかし続けている。

 そんな中、 東郷の母・静(松嶋菜々子/49)が訪ねてきて、綾華に「私の趣味につきあってほしい」と誘う。翌日から、慣れないお茶会や乗馬などにつきあい、仕事にも追われる綾華は疲労困ぱい状態に。さらに、結婚式に出席していなかった、東郷の祖母の米寿祝いの会に出ることになり……という展開。

 視聴者のツイッター上の反響は、「登場人物みんな演技うまいし、キレイだし、個性的だし、笑いあり涙ありで、やっぱりドラマはこうでなくちゃというお手本のような作品!」「東郷が綾華に惹かれちゃってるとことかヤバいし、犬のネギもカワイイし、ひたすらキュンだった」などと、王道ラブコメを楽しんでいた。