■「これ以上値上げは無理なもの」、「値上がりしすぎて買い換えられない」のは
第6位(7.0%)は、野菜、チョコレートが同率で選ばれた。
野菜はここ数年、天候不順による不作や、生産・流通コストの上昇を背景に、価格の高止まりが常態化している。過去にはキャベツなど、主要な葉物野菜が一時的に平年の2倍~数倍に高騰したことが話題になった。
農林水産省が今年9月1日に発表したデータによると、8月24~26日の野菜の平均小売価格は「キャベツ」が平年比で約38%、「きゅうり」は約36%、「トマト」も平年比で30%以上高い水準となっており、消費者の負担が継続している。
「健康維持に必要だから」(47歳/女性/会社員)
「毎日食べるからあまり高くなると困る」(46歳/男性/会社員)
「これ以上上がったら生活が困難になる」(42歳/男性/パート・アルバイト)
「健康的な食事をするうえで、野菜は欠かせない」(42歳/男性/会社員)
「常に食べるものだから調整してほしい」(43歳/女性/パート・アルバイト)
チョコレートは、主原料であるカカオ豆が西アフリカの異常気象や病害による大不作に見舞われ、歴史的な高騰“カカオショック”引き起こした。
2024年には1トンあたり過去最高の1万ドル台にまで値上がりし、現在の国際相場は一時のピークから幾分変動があるものの、砂糖、包装資材、物流費の全般的上昇がメーカーのコストを圧迫。店頭での価格は高止まりが続いている。さらに一度高騰したコストやブランド価値という側面から、かつての安価な水準へ戻ることは困難という見方が強い。
「贅沢品になりつつある」(32歳/男性/会社員)
「高くて気軽に買えなくなった」(46歳/男性/会社員)
「チョコレート好きにとって、最近の値上がりは半端ない」(47歳/男性/自営業)
「高くなって癒しが減る」(35歳/女性/会社員)
「すでに気軽に食べられない」(46歳/女性/自由業)
「以前の倍ぐらい上がっている」(43歳/男性/会社員)
第5位(8.0%)は、パソコン(本体、周辺機器)。
コロナ禍以降の半導体不足や急激な円安に加え、昨年からの生成AIの急普及に伴うメモリやSSDなどの基幹パーツ不足により、パソコン本体や周辺機器)は、価格が高値圏で定着。
昨今はOSライセンス料の値上げも直撃し、かつて主流だった10万円前後の格安モデルはほぼ消滅。現在の実売価格は15~20万円超がベースラインとなっている。構造的な部材高騰は長期化が見込まれており、“いつかは安くなる”という期待が持てず、買い時に悩む状態となっている。
「値上がりしすぎて買い換えられない」(45歳/男性/会社員)
「仕事でも使うし、壊れるから不安」(26歳/女性/会社員)
「もともと高いので、上がったら買い替えができない」(46歳/男性/会社員)
「パソコンは自分の収入に直結するほどの生活必需品なので困る」(40歳/男性/会社員)
「仕事に必要なので高くなると危機」(47歳/男性/会社員)
■「これ以上値上げは無理」ランキング
1位 光熱費(電気・ガス・水道代)
2位 米
3位 スマートフォン
3位 卵
5位 パソコン(本体、周辺機器)
6位 野菜
6位 チョコレート
8位 ガソリン
9位 コーヒー
10位 日用品