大手回転寿司チェーン店「くら寿司」は9月5日、人気漫画『ちいかわ』とのコラボキャンペーンを、6日の営業開始時から中止すると発表した。一連の騒動を受けて、中止発表の3日前に投稿された『ちいかわ』のエピソードが“意味深”だと波紋を広げている――。

『ちいかわ』は、イラストレーター・ナガノ氏がXで連載している漫画作品。“なんか小さくてかわいい”生き物であるちいかわ、友だちのハチワレ、うさぎの3人を中心に描かれる、独特の世界観が人気を博していることで知られる。

 同作は企業とコラボすることも多く、くら寿司も8月21日からコラボキャンペーンとして、フィギュアやキャラクターがデザインされた湯呑みなどを、皿5枚ごとに1回挑戦できる抽選ゲーム「ビッくらポン!」の景品として提供してきた。

 ところが――8月下旬頃から、“あまりにも不自然に抽選に当たらない”という声がSNS上で言われるように。メルカリなどフリマサイトで商品が大量に出品されていたこともあって、くら寿司の従業員の不正を疑う投稿も相次いでいた。

 騒ぎを受けて、くら寿司は社内調査を行なっていると9月2日に発表。そして5日、1つの店舗で従業員が横領していたことが判明したこと、9月30日まで予定していたコラボを、9月6日の営業開始時より中止することを発表した。キャンペーン中止のお詫びとして、6日と7日の2日間、全品10%の割引を行なう。

「ちいかわの原作者・ナガノ氏はくら寿司が好きなことで知られ、2017年9月と19年3月には、くら寿司で食事を楽しんだことを自身のXアカウントで、エッセイ漫画のようなテイストで紹介していたことも。それだけに、ナガノ氏に同情する声は多いのですが……。そういった話に加えて、ファンの間では、Xで連載中の『ちいかわ』最新話の内容が“意味深だ”と話題になっているようです」(女性誌編集者)