1986年の発売以来、世代を超えて愛されている亀田製菓の「おばあちゃんのぽたぽた焼」(以下、ぽたぽた焼)。さとうじょうゆ味で飽きのこない甘じょっぱさと食べやすい軽い食感に加え、個包装の裏にプリントされている「おばあちゃんのちえ袋」も我々消費者にとってはお馴染みだ。

 SNS上でもしばしばその「ちえ袋」ネタが話題になるなか、先日インプレッションを集めていたのは、まさかの「ちえ」だった。

 たとえば、8月24日にあるXユーザーが《箱買いして全国の子どもたちに配りたいw》のコメントとともに投稿した「ちえ袋」の内容は、

《冠詞は日本語にはないから難しいね。特にaとtheの使い分けでつまづく人が多いけど、実はとてもかんたんだよ。みんなで「せーの」で指さして全員同じものを指せたらthe、指せなかったらaだよ》

 といった、語学学習のヒント。これには、

《こんなところで習うとは…教科書に書いといて》
《今まで日常の知恵をくれるおばあちゃんだと思ってたけどいきなり最終学歴が気になった》

 など、驚きの声が続出し、9月17日までに約285万のインプレッションを獲得した。

「おばあちゃんのちえ袋」と聞くと、生活の裏技や健康管理の知恵、人生訓などが想起されるが、近年はかなり“現代的”だ。また、約151万インプレッションを獲得しているものには、

《世で噂になっているNFTは、Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略で、非代替性トークンという意味だよ。代わりがきかないもののことをいうんだね》

というものが。ついにおばあちゃんがネット界隈で注目を集めたデジタル技術にも触れ始めたことで、Xユーザーも大盛り上がりをみせ、

《おばあちゃんも時代に対応してて草》
《その辺の若者より最先端の技術に精通してるおばあちゃん》
《これもう知恵袋ではなくただの知識ではw》

 といったコメントが寄せられた。