浅草キッドの玉ちゃんが、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。

 今回は40~79歳の人を対象とした2つの調査について語りたいと思う。一つは生きがいが「ある」人は「ない」人に比べて、7年後の生存率が10%以上高い(「『生涯活躍のまち』構想中間報告」(2015年首相官邸)で、もう一つは犬を飼っている人は飼わない人に比べ、認知症発症リスクが40%ダウンする(東京都健康長寿医療センター)というものだ。

 ふだんからよく言うんだけど、この年になると、いよいよ、滑り台の順番が近づいてきてる感じがする。

 ウォータースライダーのような滑り台があったとする。5階建ての階段に、年齢順で人々が順番をずっと待ってんの。時間とともに順番が少しずつ進んでいく……俺は3階から、4階に足掛けるぐらいだろう。

 芸人始めた頃なんて、

「まだまだ先だな」

 階段の1階にも乗ってない、まだ建物の外に並んでたんだよな。

 こういうことを考えないといけない年になったわけだよ。生きがいのある人は、ない人と比べて7年後の生存率が10%も違う。老Guyとしては生きGuyを作って生存率を上げたいね。

「ただ生きてる」という状態は短命ということ。俺の生きがいは何なんだと考えたときに、孫の顔が浮かんだ。孫も生きがいの一つだろう。誰かの世話をしてるという実感かな。