ダウンタウンの松本人志(59)と元SMAPの中居正広(50)の冠番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)が4月30日に放送され、初回ゲストとして新しい地図の香取慎吾(46)が出演。6年ぶりとなった中居と香取の共演は大いに注目を集めたが、King&Princeのファンにとっても番組は“希望の光”になったようだ――。
2016年末のSMAP解散後、中居と香取が共演するのは2017年4月22日に放送された『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)以来、およそ2200日ぶり。香取が2017年9月にジャニーズ事務所を退所してから初となった。
2人はSMAP解散後も連絡を取り合っており、2022年冬に中居が体調不良で芸能活動を休止していた際には毎日メールで連絡をしていたことも明らかに。さらに年明けには中居が香取に「明日、ランチ行かないか? お前、店知ってる?」と声をかけ、香取のアトリエで会っていたという。
あらら〜〜
— のんびりなかい ついったー (@nonbiri_info) April 29, 2023
こんなことになっちゃった~ pic.twitter.com/gzfAohsWTc
■中居と香取の共演をキンプリファンも祝福
また、松本から「今後の2人はどういうふうになっていくの?」と聞かれた香取は「SMAP解散して、それぞれの道を歩むときに、テレビっていう場所でのお仕事が減ってしまうかもしれない中で、新しいことをやってみたいという方向が近かったのが3人」と、新しい地図の稲垣吾郎(49)、草なぎ剛(48)、そして自身の考えを説明。
一方、「中居くんはテレビの中でやっていきたいということで、進む方向が違った」と、それぞれの方向性が違ったとも話した。
続けて、「実際、テレビでのお仕事がなかなかない中、テレビの中で活躍している中居くんのことは見ていたし」とし「でも、テレビを捨てたわけではない。やっぱりテレビに育ててもらったし。あとファンの方々がSNSとかある中で“テレビでも見たい”って言ってくださった方がいて。だから“お話いただけたら、出演させてもらいたいな”っていう思いもありながら。ちょっと(中居と)違うところにいるなって」と、赤裸々に語った。
ジャニーズ退所後、地上波テレビで歌を披露できる機会がなくなったとも語っていた香取だが、番組後半には、先の1月クールに放送していた草なぎの主演ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の主題歌『BETTING』を披露。その際、スタジオに集まった観覧希望の香取のファンの前に、中居、そして松本が姿を見せたとたん、悲鳴が上がり、多くのお客さんが号泣する事態に。
「お客さんはアンタッチャブルの山崎弘也(47)がMCを務める深夜番組の収録だと聞かされていて、実は番組が『まつもtoなかい』で、中居と香取が共演することは完全サプライズだった。それで香取が出てくる前に、いきなり中居が登場したわけですからもう、パニックです。
山崎がトークを止めて“1回泣きましょうよ、みんなで”と声をかけていましたが、ナイス判断でしたね」
その後、松本と中居が香取のパフォーマンスを見守ったわけだが、
「中居さんと香取さんが6年を経て共演したことを受け、ティアラ(※キンプリファンの愛称)の中には、グループを脱退する3人、ジャニーズ事務所に残る2人も、再び共演できるのではないか、と期待する声が『まつもtoなかい』の放送中からたくさん上がったんです」(ワイドショー関係者)